ろ～りぃ＆樹里とゆかいな仲間たち

2020.02.20 Thursday

普通選挙の日のひとりめし（晩）

玉子麦飯、即席みそ汁（豆腐、乾燥わかめ、とろろ昆布）、揚げない鶏の唐揚げ、ほうれん草と白菜の胡麻和え、ツナと白菜のトマト煮、たくあん漬け、木綿奴、納豆、味付海苔

写真を撮った後で、ツナと白菜のトマト煮を出し忘れたことに気づいた。
焦るとこうなる、と、云う見本である。
それはともかく――
前回はわりとうまくいった、と、云うか、そこそこいけた揚げない鶏の唐揚げが、今回はまったくダメだった。
前回との違いと云えば、鶏もも肉を使ったことくらいである。
なのに衣の付着が悪く、上手く揚がらない。途中で衣が取れて剥き出しになり、それでも火が通ってるのかどうか分からない。はなはだ不安かつ不満な出来である。いままでで一番───と、云っても、今回で3回目だが───出来が悪い。
味つけ前に余分な水分を除去しておかなかったのがいけなかったのだろうか。それとも、揚げるときに投入しすぎたのだろうか。
謎である。
ツナと白菜のトマト煮は、白菜を、特に芯の部分を大きめに切って正解だった。弱火で時間をかけてじっくり煮込むので、少々大きめのほうがいい。一口大にすると、ふにゃふにゃになって、頼りなくなってしまう。
今回は塩胡椒もしっかり振って、その代わり固形コンソメを3個に減らした。白菜は1/4、ツナ缶は70g×2缶、ホールトマト缶1缶、それで5食分料理れる。重宝な献立である。いまふっと思いついたのだが、これにベーコンを加えてもいいかもしれない。いったいに加工肉と云うものはあまり好まないのだが、たまにはよかろう。来週あたりやってみるか。ベーコンからも味が出るだろうから、なかなかうまい具合にできそうだ。

| ろ～りぃ | ろ～りぃの食卓 | 21:57 | - | - |

2020.02.20 Thursday

普通選挙の日のひとりめし（昼-弁当）

麦飯（食べる唐辛子ふりかけ）、揚げないイワシフライ、ほうれん草と白菜の胡麻和え、かぼちゃの煮物

やっと先週の残り物が片付いた感がある。〝残り物が片付いた〟とは、あまりに食物に対して失礼な表現であるが、勘弁してもらおう。
最近椎茸を買ってきても、干し椎茸をつくることに気が行ってしまい、献立に混入するのを忘れてしまうようになった。これを、本末転倒、と、云う。
それはともかく、鰯が結構料理れたのがありがたい。梅肉しそフライに10匹使い、それ以外を揚げないフライにした。それで5食分（梅肉しそフライ=2食分、揚げないフライ=3食分）できたのだから、費用対効果は抜群である。しかも、梅肉しそフライは、3食分に分けてもよかったかもしれないほどである。
いままでは生姜煮しかできなかったが、これからは梅肉しそフライや揚げないフライも、できないことはなかろう。同じ食材でも違った献立ができることは、さまざまな意味で、よろこばしいことである。

| ろ～りぃ | ろ～りぃの食卓 | 21:55 | - | - |

2020.02.20 Thursday

普通選挙の日のひとりめし（朝）

トースト（6枚切り×1枚）、半熟卵（2個）、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は〝普通選挙の日〟なのだそうである。
「今日は何の日～毎日が記念日～」と云うWebsiteによると、〝1928(昭和3)年のこの日、日本で初めて普通選挙が実施された〟ことにちなむのだそうである。
この普通選挙、いわゆる普選は、加藤高明内閣時に、〝1900年（明治33年）制定の衆議院議員選挙法（明治33年3月29日法律第73号）を全部改正して成立した〟ものである。（Wikipedia/「普通選挙法」より）
この改正により、〝納税額に関係なく、すべての男性に選挙権が与えられた〟のであるが、〝女性も参加した完全な普通選挙が実施されるようになったのは1946(昭和21)年4月10日の総選挙からである。〟（今日は何の日～毎日が記念日～/「2月20日」より）
この普通選挙を獲得するまでには、多くの先人たちの、文字通り、血のにじむ努力があった。投獄され懲役に酷使された人は数知れず、流血沙汰も稀ではなかった。家産を失い、命を落とし、それでも人々はおのが権利として、おのが意見の代表者を選挙する権利を得ようとしたのである。
その一定の結実が、この改正であった。
投票率の低下が憂われて久しいが、自分ひとり投票に行ったところで、なにも変わらないじゃないか、と、うそぶく輩がいる。
あたりまえである。一人が投票に行っただけで、ゴロリと世の中が変わるのなら、それは独裁制である。
投票に行くだけでなく、自分の思いを広げ、同意共感する人びとを募り、投票したい人物、投票すべき人物を、みずから創り出さねばならない。それがいわゆる〝不断の努力〟である。
自分ひとり投票に行ったところで、なにも変わらない、などと云うのは、その不断の努力を放擲する怠け者の言い訳であり、労なくして果のみ得んとする横着者の言である。
───と、云うのが、わたいら仲間内での共通理解であるが、昨今の状況を見るにつけ、普選じゃないほうがいいかもしれない、と、思わないでもない。
そう云えば遊冶郎が云っていたが、戦前は普選が施行されてから、政党の頽廃と軍部の政治介入が著しくなったように見受けられる。
なるほど、西園寺公が述べたとおり、政治と云うものは、国民の程度以上にはいかぬものらしい。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
普通選挙であろうが制限選挙であろうが、政治が国民の程度以上に行こうが行くまいが、そんなこととは一切全くこれっぽっちもかかわりのない、いつもながらの献立である。

| ろ～りぃ | ろ～りぃの食卓 | 21:54 | - | - |