ろ～りぃ＆樹里とゆかいな仲間たち

2020.10.02 Friday

守護天使の日のひとりめし（昼-弁当）

麦飯（しょうゆ豆）、真さばの酢漬け（1片）、小松菜のわさび和え、かぼちゃの煮物

秋に美味なる魚は、サンマや鮭ばかりではない。鯖も脂がのって、美味しさが増している。
魚は総じて旨いし、また栄養も豊富なのであるが、とりわけ背の青い魚がすぐれている。鯖は読んで字の如く、「魚」に「青」と書くくらいだから、背の青い魚の代表格、魚の中の魚、と、云っていいだろう。
一般に世間では、鯛が魚の中の魚として尊ばれているようであるが、その理由なるものは、たんに見栄えがいい、とか、味がいい、とか、はては、「めでたい」に通じるから、とか、なんともバ……もとい、他愛もないものである。
栄養価、購入価格、味わい、料理のしやすさ、等々を勘案すれば、鯛などよりも、鯖のほうが、はるかに値打ちがある。見てくれや形式を尊重するなら、鯛を選ぶがいい。実質に重きを置くなら、鯖である。いや、鯖にかぎらない。イワシ、サンマ、アジ、などがよろしい。もっとも、かつては廉価で、〝大衆魚〟と云われたこれらの魚も、最近は温暖化の影響によるものか、不漁高騰が続き、なかなか廉価とは云いにくくなっている。まあ、ほんとうの〝大衆〟なるものも姿を消しつつあるのだから、やむを得ないと云えばやむを得ないのかもしれないが……。

| ろ～りぃ | ろ～りぃの食卓 | 19:08 | - | - |

2020.10.02 Friday

守護天使の日のひとりめし（朝）

トースト（6枚切り×1枚）、半熟卵（2個）、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は〝守護天使の日〟なのだそうである。
Wikipediaによると、〝ローマ・カトリックの聖名祝日の一つ〟であり、〝全ての人についていてその人を守り導く守護天使を記念する日〟なのだそうである。
〝ローマ・カトリックの〟とあるように、仏教徒やイスラム教徒はもちろん、プロテスタントにも縁のない日のようである。
ちなみに守護天使をも少し詳しく見てみると、〝一人一人についていて守り導く天使のこと〟で、〝神が人間につけた天使で、その守護する対象に対して善を勧め悪を退けるようその心を導くとされる〟のだそうである。まあ、映ちゃんに云わせれば、ルークに対する、オビ・ワン・ケノービのようなものなのだろう。
日本ではなじみが薄いが、その代わり、と、云ってはなんだが、〝守護霊〟と云う観念がある。これも似たようなものであろうが、守護霊の場合は、べつに神や仏につけられたわけではなく、霊となった人物の意思でその人を守護し、善導するところが違うと云えば違う。そう考えれば、神や仏による現世世界支配の観念は、ローマ・カトリックよりも、仏教や日本神道のほうが、ゆるやかである――これをよく云えば、人間の意思や自由を尊重している――ようである。
なお日本には、〝守り神〟と云う観念もある。懼れ多くも畏くも、神様御自らが、我々人間をお守り給うのである。
わたいにも強力な神様が、それも二体も、守り神としてついていてくださっている。すなわち、貧乏神と疫病神、で、ある……

| ろ～りぃ | ろ～りぃの食卓 | 19:07 | - | - |