2019.11.13 Wednesday
うるしの日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、筑前煮、小松菜のわさび和え、ツナと白菜と大根のスープ煮、木綿奴、納豆、味付海苔
この時季、ツナと白菜と大根のスープ煮がけっこうハマりやすい。旬の食材だし、料理るのに手間がかからないし、味付けが簡単だし、滋養があるし、身体は温まるし、で、まったく重宝な献立である。 今回はコンソメ(固形)と塩胡椒だけで味つけたが、酒と醤油と顆粒だしとで、和風に味付けてもよろしかろう。素材が淡泊なので、和洋中その他、いかようにも味つけできる。そう云う意味でも、なかなか重宝である。 以前にも記したとおり、筑前煮の材料は、鶏もも肉、蓮根、ごぼう、人参、厚揚げ、里芋、こんにゃく、しめじ、である。 獣肉…1、野菜…3、きのこ類…1、芋類…2、豆類…1、と、なる。 素晴らしく栄養バランスが整っている。きのこ類がもう1種、野菜がもう1〜2種、あれば、云うことなしだろう。ただしその場合、2回に分けて料理らねばなるまい。それはそれで、手間なことである。 あるいは、おなじ材料を使って、別の献立を料理るか、で、ある。 わたいは基本、全食材を使って、いっぺんに料理る。だから食材があまることはほとんどないが、その代わり、筑前煮のように、その献立に必要な食材が多いと、1週間それだけになってしまう。それはそれでかまわない。上手く料理れれば、1週間昼夜おなじ献立でも、いっこうに苦にならない。 問題は、おなじ材料を使って別の献立を料理れるほどの技量も知識もないことである。少ない材料ならともかく、材料が多くなるにしたがって、むずかしくなる。里芋など、筑前煮以外の使い道を知らない。いくらわたいでも、筑前煮と里芋の煮っ転がしを一緒に料理ったりはしないのである。 |