ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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カール・ツェルニーの誕生日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、焼麩、大根、人参、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、ほうれん草と白菜のごま和え、納豆、味付海苔


粕汁は2杯分になってしまった。だいたいが野菜が多いのである。そこへもってきて鮭の切身を、焼鮭用のを2切れ入れるもんだから、いよいよ量が多くなる。具が多いのであって、汁自体は、それほどでもない、と、思うのだが……。
昨夜、ほうれん草と白菜のごま和えの甘味が、味付けの砂糖によるものか、ほうれん草自体の甘味によるものか、判然しない、と、記したが、どうやらほうれん草自体の甘味によるもののようだ。結構なことである。素材自体の旨味を味わえるのは、和食の良さの、大いなるひとつである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:52 | - | - |
カール・ツェルニーの誕生日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ちりめん高菜)、ブリ大根、菜の花の辛子和え


どうしてもブリ大根だけで、弁当箱が一杯になってしまう。
仕方ないので、菜の花の辛子和えは、保存用のタッパに入れたまま、持ってくることにした。
ちゃんと下茹でをしたはずなのに、大根が硬い。謎である。たしかに竹串を通して確認したはずなのだが……。
味付けも薄い。あまり濃くしても不可ないだろうが、薄味すぎるのも物足りない。和食の味付けとはむつかしいものである。
まぁ、それだけ、挑戦のしがいもあるし、うまくいったときの悦びも、ひとしおなのだが……。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 09:49 | - | - |
カール・ツェルニーの誕生日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、トマト・ジュース、バナナ(2本)


ツェルニーとも、チェルニーとも表記する。原綴りは“Czerny”で、音としては、チェルニーのほうが原語に近い。
作曲家、ピアニスト、そしてなによりも、ピアノ教師として有名である。彼の残したピアノ練習曲は、現在でも頻繁に用いられているようである。ツェルニーとは、もはやそれだけで、ピアノ練習曲の代名詞になっている感がある。もっとも欧米では、日本ほどには、彼の練習曲は使われていないようであるが……。
ツェルニーはベートーヴェンの弟子で、1812年2月には、ウィーンで、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を弾いている(豪華な組み合わせ!)。
「皇帝」は、わたいの大好きな曲のひとつである。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
芸術の香気とも、クラシック音楽の優美とも、まったく関係のない献立である。
ちなみに、森雅裕氏の江戸川乱歩賞受賞作『モーツァルトは子守唄を歌わない』、『ベートーヴェンな憂鬱症』に登場するツェルニーは、ベートーヴェンとの掛合漫才のような会話が抜群の、生意気だが愛嬌のある弟子、として、描かれている。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 09:43 | - | - |


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