ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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悪魔のおとぎ話
実はかぐや姫は、月の婚約者だった。
ところが太陽がかぐや姫の美しさに迷い、ムリヤリ自分の妻にしようとしてきた。
月も天空の星々を従える一方の雄だが、太陽の力には敵わない。
そんな太陽の魔手から自分の婚約者を守るため、月はかぐや姫を、地球の竹と云う植物によく似た宇宙船(ロケット)に乗せて、地球に逃したのである。
かぐや姫が地球で暮らしているあいだに、月と太陽との協定が妥結した。
かぐや姫さえ了承すれば、月と太陽、両人(?)平等公平に、彼女の夫となろうではないか、と、云うものである。いわゆる“一妻二夫”である。
かぐや姫にも異存はなく、こうして昼夜ともに、晴れてかぐや姫を妻とすることになったのである。
さて、月と太陽、両人を夫に持ったかぐや姫であったが――、
月も太陽も、相手がコトを終わるやいなや、即座に彼女を自分の臥所に引きずり込む。
その早さに呆れながら、
「お月さまもお日さまも、ほんとに早く回復するのね」
と、云うと、
月も太陽も声をそろえて、
「月日のたつのは早いものよ」
| 遊冶郎 | ちょっと一言 | 20:29 | - | - |
第1次山本権兵衛内閣総辞職の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ねぎ味噌ふりかけ)、人参と長ねぎの豚バラ肉巻き


人参と長ねぎの豚バラ肉巻きのひとつひとつが大きすぎて、予定していたブロッコリの塩昆布あえが入らなかった。
まったく野菜がない、と、云うわけではないので、それでもよかろう。
それにしても、冷凍保存する際に、大小を上手く組み合わせていなかったのはなぜだろう。思い出してみれば、料理る傍からジップ・ロックの袋に入れていたのだから、無理もないと云えば、無理もないかも知れない。
それにしても、少しはバランスと云うものも、考えなければならない。
さて、来週で、冷凍保存して置いた食材が、ほぼなくなる……ハズである。
したがって、変り映えはしないが、今週末の料理はしなくてすむので、その意味では気楽である。
それではみなさん、よい週末を!(^_^)/
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 11:08 | - | - |
第1次山本権兵衛内閣総辞職の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、野菜ジュース


1914年(大正3年)の今日、折から吹き荒れていたジーメンス疑獄事件による国政混乱の責任をとって、第1次山本権兵衛内閣が総辞職した。
ジーメンス疑獄事件とは、簡単に云えば、日本海軍の艦艇発注をめぐる贈収賄事件であり、ドイツのジーメンスから日本海軍の高官に、造船発注の便宜を図るよう、贈賄した事件である。
日独両国の関係や、元老山縣有朋の思惑、与野党の確執、海軍内部の派閥対立、等々が複雑に絡み合い、一大疑獄事件に発展した。
わたいらの仲間内では、“大正時代のロッキード事件”と、呼ばれている。
ちなみに、ロッキード事件は、わたいらの仲間内では、“昭和のジーメンス事件”と、呼ばれている。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
いたって清廉潔白な食卓である。
現在も国有地の売却問題をめぐって、政界が荒れているようだが、はたして結末は、いかが相成ることやら。野次馬興味だけは人並みに有している。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 11:01 | - | - |


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