2017.12.19 Tuesday
上坂すみれ嬢の誕生日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、大根、人参、白菜、玉葱、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、ほうれん草としめじのお浸し、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔
粕汁は昨晩の残り、と、云うより、昨晩料理った2日分の2日目分、で、ある。 カボチャの煮物が、いつもより1盛りの量が多い。いままでは1/2個だったのが、あまりに少なすぎて、先週は3食分しか料理れなかったので、1/2個を2つ(早い話が、1個)、買ってきたのである。 豆腐(冷奴)が定番になっているが、別に蔵六を気取っているわけではない。たしかに、蔵六は、好きな人物ではあるのだが……。豆腐は癖がなく、廉価で、栄養価が豊富で、完全食品とも賞すべき食品である。大豆製食品はおおむね、その傾向がある。残念なのは、根本の大豆の国内生産量が極端に乏しく、そのほとんどを、外国からの輸入に頼らねばならない、と、云うことである。 かかる素晴らしい食品を創り出した先人の知恵と努力をないがしろにしているようで、情けなくなってくる。蔵六は「豆腐を軽んずるものは国家を滅ぼす」と云ったらしいが、まさに至言である。 |