ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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あたりまえ
平成がそろそろご臨終遊ばそうとしているが、このBlogの執筆者は、みな、昭和の生まれである。
一日三回、御飯を食べる。
あたりまえのことである。
しかし、我々が生まれた同じ昭和と云う時代、家族五人が麦飯のおかゆをすすって生きていくために、かわいい娘を、妹を、男どもの慰みものとして、売らなければならなかった時代があったのである。
あたりまえが、あたりまえであること、これにまさる幸せはない。
| Woody(うっでぃ) | ちょっと一言 | 21:48 | - | - |
流れ星
今日、一風変わった人工衛星が打ち上げられた。
とあるベンチャー企業が開発したもので、なんと、人工の流れ星を作り出すためのものなのだそうである。
なんと壮大で、なんと浪漫のある、そしてなんとステキな偉業であることか!
このベンチャー企業の社長さんは、
「みなさんに夢が届けられたら」
と、云う意味のことをおっしゃっておられた。
『宇宙戦艦ヤマト』、『キャプテン・ハーロック』、『銀河鉄道999』、『スター・ウォーズ』、『宇宙西遊記/スタージンガー』、『ダンガードA』、等々の映画、アニメで育った世代にとっては、すんなりと受け入れられる言葉である。
そうなのだ、宇宙は夢の空間なのだ。
けっして、戦争のための舞台ではないのである!
| 映ちゃん | 気まぐれなブログ | 21:44 | - | - |
振袖火事の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛らっきょう)、ブリの煮つけ、菠薐草としめじと薄揚げの煮浸し


今週は無事料理り置いておいたお菜を消費した。ただ、予定していた冷凍保存食品(ブロッコリや菠薐草)つくりについては、ままならなかった。
それについては別に急ぐわけじゃなし、ボチボチと云うことでよろしかろう。第一、冷凍室が狭いので、そう気張って料理っても、大量に保存できない。
さて来週であるが、来週は魚肉を中心にするつもりである。
晩食は粕汁(すなわち鮭)、と、決まっているので、昼食の主菜が中心となる。久しぶりに、ブリ大根を料理ってみようか、と、思っている。ただそれだけで5食を賄うわけにもいくまい。それでは他のお菜をなんにしようか、思案中である。なにかわたいでも料理できる魚が、廉く売っていればいいのだが……。
さて、この週末は、日中は10℃以上の好天に恵まれそうなのだが、朝晩は相変わらずの冷え込みが続きそうである。気温差が激しいようなので、おたがい体調管理に気をつけて、また来週、元気にお会いしましょう(^_^)/
それではみなさま、愉しい週末を!
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:26 | - | - |
振袖火事の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)、みかん(2個)


今日は“振袖火事の日”であるらしい。
振袖火事、とは、明暦の大火と云われる大災害のことで、1657(明暦3)年旧暦1月18日(現在の3月2日)に発生し、20日になって鎮火した。この火事によって、、江戸城天守閣と市街のほとんどが焼失し、死者は10万人にもおよんだ。
この大火が「振袖火事」と呼ばれるのは、以下のような話による。(Website「今日は何の日〜毎日が記念日〜」より)

上野の神商大増屋十右衛門の娘おきくは、花見の時に美しい寺小姓を見初め、小姓が着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらい、毎日寺小姓を想い続けた。そして、恋の病に臥せったまま明暦元年1月16日、16歳で亡くなってしまった。
寺では法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売り払った。その振袖は本郷元町の麹屋吉兵衛の娘お花の手に渡ったが、それ以来お花は病気になり、明暦2年の同じ日に死亡した。振袖は再び古着屋の手を経て、麻布の質屋伊勢屋五兵衛の娘おたつのもとに渡ったが、おたつも同じように、明暦3年の1月16日に亡くなった。
おたつの葬儀に、十右衛門夫婦と吉兵衛夫婦もたまたま来ており、三家は相談して、因縁の振り袖を本妙寺で供養してもらうことにした。しかし、和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、突如吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込み、それが燃え広がって江戸中が大火となった。

不明にしてわたいは長いこと、この振袖火事と、八百屋お七の事件が、おなじもの、と、思い込んでいた。明暦の大火、すなわち振袖火事の事実を脚色潤色して、八百屋お七の物語が出来上がったのであろう、と、思い込んでいたのである。
散作によると、そう思い込んでいる人は意外に多く、散作自身も、中学生の頃までは、そう信じ込んでいたそうである。
ちなみにこの明暦の大火は、明和の大火・文化の大火とともに、「江戸三大大火」と呼ばれ、その被害は“延焼面積・死者共に江戸時代最大であることから、江戸三大火の筆頭としても挙げられる”そうである。また、“関東大震災・東京大空襲・東日本大震災などの戦禍・震災を除くと日本史上最大の火災であり、ローマ大火・ロンドン大火・明暦の大火を世界三大大火と考える人もいる”らしい。
昨日の阪神大震災発生日と云い、今日の振袖火事の日と云い、この時季は防災を考え直すべき時機でもあるようだ(もちろん、他の時季、他の日をもって、防災を考え直す契機としても、一向に差支えない)。
とりわけ最近は、震災天災の被害が甚大になっているため、避難や護身に防災の力点が置かれているようであるが、火事を発生させないための、いわゆる火の用心などにも、心を配るべきだろう。とくに、空気が乾燥しているこの季節においては。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
家事には関係あるが火事には無縁の、いたって平和な献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:24 | - | - |


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