2019.05.14 Tuesday
温度計の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、揚げないコロッケ、小松菜のわさび和え、生野菜サラダ、山芋の上のオクラ、熟成キムチ、玉子豆腐、納豆、味付海苔
生野菜サラダが加わったことで、一挙に野菜の摂取量と種類が増えた。好ましいことである。 生野菜サラダは、レタス、キャベツ、胡瓜、トマト、の、4種である。できればこれに、もやし、ニラ、貝割、の、3種を加えたい。 さらに、人参、大根、玉葱、も入れられれば、云うことなし、だろう。 それは先の目標として暫時据え置いて、現在のところ、9種類の野菜を摂取していることになる。 朝食や昼食の献立と使用食材が被っているのは残念だが、やむを得ない。それでも9種類ならば、まずまず合格だろう。なにしろ目標は、7種の野菜摂取なのだから。 山芋の上のオクラは、山芋短冊に湯掻いて小口切りにしたオクラを散らしただけの、じつに簡単な献立なのだが、だからこそ、よいのである。この簡素さ、この素朴さが、はるか古の万葉の風情を漂わせているのである(?)。この献立が、新元号「令和」に触発されて思い付いたことは、以前にも記したところである。 新元号「令和」の由来が、万葉集にある、と、聞いて、万葉集から山上憶良を連想し、以てこの献立となったのである。 『万葉集』巻五の「梅花謌卅二首并序(梅花の歌 三十二首、并せて序)」にある一文が「令和」の典拠であると云うから、梅肉を添えたり、梅ドレッシングなどをかけてもいいかもしれない。 たまには泥臭い現世憂世を厭離して、万葉太古の長閑な浄土を欣求してみるのも、よかろうじゃないか。 |