トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)
今日は“かにの日”だそうである。
Wikipediaによると、「五十音順で『か』の文字が6番目、『に』の文字が22番目に登場することに加え、一般的な星座占いでかに座がこの日に始まることにちなんだもの」であり、「かに道楽を運営するJRI株式会社かに道楽が1990年に制定」したのだそうである。
1990年と云えば、平成2年である。現在を去ること28年前である。にもかかわらず、今日が“かにの日”であることを、初めて知った。それ以前に、“かにの日”なるものが存在すること自体、初めて知った。もっとも、知らなくともどうと云うことはないし、知ったところで、なにがどうなるものでもない。
かに道楽、と、云えば、そのCMソングが有名である。作曲者が、かの“なにわのモーツァルト”こと、キダタロー氏であることも、これまた有名である。
かに料理はわたいも好きである。かに料理、と、云えば、かにすきであるが、かにすきは、どうも他の鍋料理とは、いささか趣を異にしているような気がする。
他の鍋料理は、みなでワイワイガヤガヤしゃべくりあい、和気藹々とした雰囲気で愉しむものだが、かにすきとなると、みながカニの身をせせることに熱中し、どこか個人の世界に没頭してしまう傾向が観られるように思うのである。
まぁ、みながみなそうだ、と、云うわけでもないし、かにすき鍋を囲んで、ワイワイガヤガヤ和気藹々とした集まりもあるであろう。
なんにせよ、一律な決めつけはよろしくない。自戒しよう。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
かに料理とも、和気藹々とした雰囲気とも無縁の、いたってうら寂しい献立である。