ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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おしぼりの日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、キャベツ、玉葱、白菜、白葱、えのき、ニラ、もやし、貝割、焼麩、薄揚げ、乾燥わかめ)、サンマの塩焼き、小松菜と厚揚げの煮浸し、カボチャの煮物、南蛮漬けの素、冷奴、納豆、味付海苔


どうにもサンマの塩焼きに塩を付けすぎている感が否めない。味が薄いよりはいいかもしれないが、それにしても塩辛すぎる。ただ前回よりはマシになっているので、次回はもっと薄塩味(?)になるだろう。
昼食(弁当)のところでも記したが、この時期のサンマは、やはり脂が乗りきっていて、まことに美味である。そのサンマを、ビタクラフトのフライパンで焼いている。おかげで、骨や内臓はおろか、頭も尻尾も食べられる。わたいにかかるとたいがいの魚は、、文字どおり、跡形もなくなるのである。
サンマの塩焼きが濃かったのに比して、小松菜と厚揚げの煮浸しは、現在までで一番、薄味になってしまった。薄味になった、と、云うより、ほとんど味が感じられないくらいである。醤油をかけたほうがいいかな、とも思ったが、サンマが塩辛いうえ、玉子麦飯にも醤油をかけているので、止めることにした。ただでさえ糖質が多そうな献立であるのに、このうえ塩分まで過多になっては堪らない。糖尿病も高血圧も、わたいはごめんである。もう遅いかも知れないが……。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:37 | - | - |
おしぼりの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛高菜昆布)、サンマの塩焼き、小松菜と厚揚げの煮浸し


たいがい毎土曜日に、次の日のお菜となる食材の買出しに行くのだが、今回もサンマが3尾=200円(税抜)だった。ただし、先週あった5尾=300円(税抜)のはなかった。まぁどちらにしろ、3尾×2袋買ってきた。これで6食分である。他に真いわしが200円(税抜)だったので、久しぶりに、生姜煮にすることにした。これが3食分できた。魚ばかり、しかも近々稀に見る廉価で調達できたのはありがたい。
サンマはさすがに旬のものとあって、脂がよくのっていて、まことに美味である。油など使わずに、ただふつうに、フライパンに専用アルミシートを敷いて焼いただけなのに、まるで焼肉か野菜炒めを食べた後のようにくちびるが油っぽくなる。今年のサンマは一味ちがう! と、云っても、ここ数年サンマなど食べてなかったから、較べようもないのだが……。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:33 | - | - |
おしぼりの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、フルーツミックス・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ


今日は”おしぼりの日”である。
Wikipediaによると、“10月はten=手の語呂合せと10本の指から、29日は「ふ(2)く(9)」の語呂合せで、全体で「手を拭く」の意味”から、“全国おしぼり協同組合連合会が2004年に制定”したのだそうである。
なるほど、まだましな語呂合わせであろう。それにしても今更ながら思うのは、ナントカ協会だの、カントカ連合会だの、ドレソレ委員会だの、なんなと組織があるものである。
おしぼりと云えば、むかしは、夏ならばつめたく冷やした、冬ならばあたたかく温めたタオル様のものがほとんどだったが、最近では紙製のものに取って代わられた感がある。
と、思っていたら、いわゆる環境への配慮から、紙製のおしぼりが敬遠され、昔ながらのタオル様のものが見直されているらしい。けっこうなことである。
ところで、そもそもおしぼりとは、「お公家さんが客人を家に招く際に提供した、“濡れた布”」がその前身であり、それが「江戸時代になると木綿の手ぬぐいが普及し、旅籠(はたご)と呼ばれた宿屋の玄関に、旅人のために水を張った桶と手ぬぐいが用意されるようなり、客は手ぬぐいを桶の水に浸してしぼり、汚れた手や足をぬぐった。この“しぼる”という行為が、おしぼりの語源になっていると言われている」のだそうである(Wikipediaより)。
これぞまさに、日本が世界に誇る「おもてなし」の心である。「おもてなし」と云う言葉も、どこぞの軽薄女史が軽薄なプレゼンで軽薄な使い方をして以来、すっかり値打ちが下落してしまったが、本来は相手に愉しい時間を過ごしてもらおうとする、相手を思いやる心意気である。日本が世界に誇る文化であり、心性であり、伝統である。
「日本発祥のおしぼりは、今や全世界に広がりつつある」とのことである(Wikipediaより)。よろこばしいことである。
相手を思いやる、と、云う、日本の伝統、文化、心性の根幹が、全世界に称賛され、受け入れられていることを示す証である。
このような文化、心性、伝統は、末代までも続いてほしいものである。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
おしぼりとも、おもてなしとも、まったく縁のない、いたって侘しい献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:30 | - | - |


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