2019.07.09 Tuesday
ほおずき市開催の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、小松菜のわさび和え、生野菜サラダ、熟成キムチ、冷奴、納豆、味付海苔
主菜がないとなんとなく侘しいが、やむを得ない。 栄養面から見れば、玉子があるので、動物性たんぱく質の摂取はできているはずである。 たんぱく質全体から見れば、豆腐と納豆で、植物性のそれを摂取しているので、問題はなかろう。 また、あまり知られていないが、米は意外とプロテイン・スコアが高く、いわゆる必須アミノ酸を多く含んでいる。そして、米に欠けている必須アミノ酸は、主に大豆製食品で補える。大豆製食品と云えば、その代表は────そう、納豆、豆腐、味噌、などである。しかも、大豆製食品に欠けている必須アミノ酸を補うのに最適な食材が、米、なのである。 つまり、ご飯に味噌汁、豆腐に納豆、と云う、日本古来の食卓の風景は、栄養面から見ても、最適最良の組合せ、なのである。 この組合せに、葉緑素を豊富に有する、小松菜や菠薐草などの青菜類、完全栄養食品のひとつである玉子、海藻類を代表する海苔やもずく、わかめなどが加われば、云うことはなかろう。 と、云うことはつまり、そう! わたいの晩飯の基本献立は、栄養面から見ても、日本古来の食文化の伝統面から見ても、最良最適の組合せなのである。 |