ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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死刑廃止論の根拠
死刑廃止の件について、世上、様々な意見が闘わされているようだが、自分としては、どちらに与する、と、云うこともない。
なるほど、ごもっとも、と、廃止論にも、存続論にも、いちいちうなづいているのだから、定見のないこと、おびただしい。
ただ自分としては、各界著名の諸氏の、舌端火を噴かんばかりの死刑廃止論よりも、ズシン、と、胸にこたえた、死刑廃止論の根拠がある。
それは――『裸の銃を持つ男』と云う、アメリカのコメディ映画に出てくる場面である。

この映画のラスト近く、主人公のドレビン警部補は、情熱ほとばしるあまりの行き過ぎ捜査――これが、“ダーティ・ハリー”こと、ハリー・キャラハン刑事なら、シリアスなのだが、あいにくこの映画の主人公、フランク・ドレビン警部補となると、ドタバタのコメディとなる――がたたって、引責辞任のやむなきにいたる。
上司や同僚たちが“心配そうに”見守るなか、ドレビン警部補は、次々と、自分のデスクを整理していく。
ふとひとつの抽斗を開けて、一葉の写真を取り出すと、その写真を感慨深そうにながめ――、
「こいつらも不幸なヤツだよ」フン、と、鼻を鳴らすと「この俺に捕まったばっかりに、死刑になった……。二日後に、真犯人が捕まった」
| 映ちゃん | 気まぐれなコラム | 22:31 | - | - |
死刑制度廃止、賛成!
Webのニュースによると、今日(2016年10月7日)、日本弁護牛連合会(日弁連)は、4年後の2020年(平成22年)までに死刑制度を廃止して、終身刑の導入を検討することを宣言したそうだ。(http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&id=4230786&from=home&position=1)
これによって、「今後は死刑廃止を訴える活動が活発になる可能性がある。死刑存廃の議論に影響を与えそうだ。」と、記事は結ばれている。

ボクらの仲間内でも、たまに話のネタになるが、ボクは死刑制度の廃止には賛成だ。
死刑制度など廃止して、仇討の制度を復活させればいい。
犯罪被害者やその遺族、関係者の心情に寄り添ってみれば、犯人を“自分の手で”殺してやりたい、と、思うのは、当然じゃないか。
どうしても死刑制度を存続させたい、と、云うのなら、せめて、その死刑の執行は、当該事件の被害者の遺族や関係者にやらせるべきだ。
まさか、“憎い犯人は殺してやりたいが、自分の手は汚したくない”などと思う、犯罪被害者の遺族や関係者はいないだろう。
いやいや、“手を汚す”などとは、思うまい。
極悪非道、冷酷無残、卑怯卑劣で、死に値する犯人の生命を絶つ、と、云うのだから、さしずめ、崇高にして偉大、尊敬に値する神聖な行為を成就したときのような、神々しくもきよらかな、清々しく、さわやかな心もちがするに違いない。
したがって、仇討の制度を復活させるべきである!
百歩譲って死刑制度を存続させるにしても、犯罪被害者の遺族や関係者による死刑の執行、それこそが、犯罪被害者や、その遺族、関係者に配慮した、適正なる法の運用と云うものであろう。
| 遊冶郎 | 気まぐれなコラム | 20:38 | - | - |
ちょっといい言葉 其の五〜こなから
更に関西では、「こなから」と云う言葉もある。
一升の半分、五合のマスのことを「なから」と云う。その半分のマスが「こなから(小なから)」である。五合の半分=二合半(二号はん)だから「こなから」と云う訳である。
| 築山散作 | ちょっと一言 | 20:14 | - | - |
川柳発祥の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、鶏ささ身の味噌漬け、小松菜と厚揚げの煮浸し


鶏ささ身の味噌漬けが若干多かった。と、云うことは、前回(10/5-水)は少なかった、と、云うことである。
みそ床に隠れているので、丁度半々になるように取り出すのはむずかしい。
おかげでワリを食ったのが、小松菜と厚揚げの煮浸しである。1食分全部は入りきらず、若干余ってしまった。仕方ない。今晩か、明日にでも片付けよう。
さて、明日からは3連休である。みなさまにもいろいろとご予定がおありのことと思う。
うっでぃはじめ、われわれも大いに張り切って、大いに充実した3連休にしてみせる、と、豪語し合っているが、はてさて、どうなることやら……。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 09:15 | - | - |
川柳発祥の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、バナナ(2本)


1757年(宝暦7年)の今日、柄井川柳が「川柳評万句合」を初めて開催した。
川柳と云えば、最近は「サラリーマン川柳」通称サラ川が有名で人気があるようである。
ワビのサビの風流のとやかましくなく、肩が凝らず気軽に愉しめ、軽妙洒脱、ときに寸鉄人を刺し、ときに苦き笑いを誘う。現代流に云うと、“江戸期のサブ・カル(チャー)”と、云っても、過言ではあるまい。
現在世界を席巻している“クール・ジャパン”、“サブ・カルチャー”は、なんと江戸時代から、その魂を育まれていたのである!
日本らしい高雅で伝統のある娯楽(サブ・カルチャー)として、大いに隆盛してもらいたいものである。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
“神無月 彼女も無しに ひとりめし”
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 09:10 | - | - |


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