ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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あなたに似た人〜PART
ある伯爵夫人が教会にやってきて、懺悔室で神父に云った。
「わたしは自惚れの罪を犯しています。わたしは毎朝、自分の姿を姿見で見て、『なんて美しいのでしょう』と、惚れ惚れしているのです」
それを聴いて、神父は優しく微笑んだ。
「ご安心なさい。それは自惚れではありません。ただの勘違いです」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:18 | - | - |
あなたに似た人〜PART
落ちてこない、と、云って、棚やボタ餅に文句を云う人。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:24 | - | - |
女性専用……
近い将来、建売住宅や賃貸住宅、あるいは集合住宅などに、女性専用ルームが備え付けられるかもしれない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:10 | - | - |
喫煙室
近い将来、建売住宅や賃貸住宅、あるいは集合住宅などに、喫煙室が備え付けられるかもしれない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:09 | - | - |
あなたに似た人〜PART
鏡に映った自分の姿が、自分の思っている姿ではないからと云って、鏡を責める人。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 07:56 | - | - |
お・も・て・な・し
お・も・て・な・し 表はなくても ウラがある
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 14:54 | - | - |
金本監督、辞任
アホやなぁ〜。
成果が出せなかろうが、ファンにぼろくそヤジられようが、辞めることないがな。
どっかの財務大臣を見習いなはれ。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 09:42 | - | - |
責任の取り方さまざま
中国の軍師(諸葛亮孔明)…部下が失敗したら、それがかわいがっていた部下でも、責任を取らせる(泣いて馬謖を斬る)。
日本の戦国武将…部下が失敗したら、自分が腹を切る。
某国の大臣たち…自分の失敗を部下や秘書のせいにする。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 17:44 | - | - |
“Me too運動”の主張
“Me too運動”の主張は、女性に対するセクハラは許さない! と、云うことである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 12:36 | - | - |
どこぞの総理をかばうわけじゃないが……
「お友達内閣」と云って批難あるいは揶揄するあなた、あなたは自分に楯突く奴輩を優遇していますかね?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:40 | - | - |
平成生まれのみなさんへ
2019年、元号が変わる。
ザマアミロ!
おれたち昭和生まれがおまえらから受けた思いを、今度はおまえらが受ける番だ楽しい
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 09:50 | - | - |
年とって心配になるもの
年をとるにつれて、コレステロール値やγ-GTPの値、認知症になる可能性などを心配する人たちは多いが、思惟の働き――分析力や判断力、抽象力、総合力など――を心配する人がほとんどいないのはなぜだろうか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 09:05 | - | - |
魔界の辞書〜女子アナ
女子アナ
 主に、野球選手のバットを入れる穴。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:04 | - | - |
異常気象
地球上の人々「まったく! どうなってんだ、近頃の気象は!? 異常としか、云いようがないんじゃないか?
気象「おまえらに云われたくないわ!?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 23:15 | - | - |
古くて新しい警句
「うそつきは総理大臣の始まり」
あるいは、
「うそつきは長期政権の始まり」
かな?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:38 | - | - |
信じられない言葉
絶対に信じられない言葉──
一.怒らないから、云ってごらん。
二.大丈夫、まだ酔ってない。
三.廃棄しました。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 20:15 | - | - |
再利用に備えて……
宝石店にやって来た若者が、店員に云った。
「この指輪をもらおう」
「ありがとうございます。結婚指輪でございますか」
「そうなんだ。そこで、裏に、『ジョニーより、愛するミランダへ』と、彫ってくれないか」
「お客さま、手前どもの経験から御忠告申しあげますと、ただ『ジョニーより』にとどめておかれるほうが、よろしいかと存じますが……」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:53 | - | - |
子どもとガキ
「子どもとガキの違いは?」
「しつけができているか、いないか」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:29 | - | - |
トランプ米国大統領と日本人
トランプ米国大統領の評判はよろしくない。国際的によろしくない。
日本でもよろしくない。
それが不思議である。
「朝鮮人は日本から出て行け!」
「中国人なんか、日本に来んでもええわ」
などと思っている日本人が、なぜトランプ米国大統領の、移民制限や不法移民の強制退去を支持しないのだろうか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:48 | - | - |
外国語礼賛
言葉に拘泥る性癖がある。あまり良い性癖とは云えないかも知れない。我が性癖ながら、ウンザリすることすらある。
いわゆる「ら」抜き言葉はもとより、「いただく」言葉にも神経を逆撫でされる。
「行かせていただきます」。
「参ります」だろう。
「やらせていただきました」
誰の仕事だ? お前の仕事だろう!
こう苛々していては、とても長命は期し難かろう。
いっそ、日本の共通語を、英語にするがよい。国際化がどうたら云うバカどもが、無闇矢鱈と、英語教育、英語教育、などとほざいているが、それとは別の意味で、英語を日本の共通語にするがよい。別に、英語でなくともよい。フランス語でも、ドイツ語でも、中国語でも、ロシア語でも、韓国語でも、アラビア語だって構わない。
日本語以外の言語なら、賛成である。
日本人が日本語を正しく話せないとなると、これは恥になるが、外国の言葉ならば、間違えようが、汚かろうが、言い訳が効く。
これからの日本人は、大いに外国語を用いるべし、である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:48 | - | - |
貴乃花親方の責任
貴乃花親方の責任が、「日本相撲協会へ報告すべき義務があったにもかかわらず怠った」ことにあるのではなく、“日本相撲協会が、当該暴力事件を、隠蔽することを妨害した”ことにあることは、明々白々である。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171228-00000067-sph-spo
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 20:21 | - | - |
クリスマス・イヴ
クリスマス・イヴ、と、云うことで、愉しく浮かれている方々には申し訳ないが、わたいには、電通に務めていた若い女性が、長時間労働、パワハラ、嫌がらせ、過酷な労働によって、みずからその生命を断った日としか、思えない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:53 | - | - |
人を見たら……
――人を見たら、泥棒と思え。
と、云う言葉がある。
他人を信じるな、と、云う、悲しい言葉である。

男性からしたら、もっと悲しい、しかし、ためになる言葉を、女性に贈ろう。
すなわち――
――男を見たら、痴漢と思え。

反論できる男性諸君、いてはりますか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:52 | - | - |
十数年後の親子ゲンカ……
十数年後、親子ゲンカは、こんな風になっていることだろう……

親「だれに育ててもらったと思ってるんだ
 (だれに育ててもらったと思ってるの)」
子「スマホに決まってるじゃん!」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:59 | - | - |
もしものコーナー
むかし、「ドリフの大爆笑」と云う番組のなかに、“もしものコーナー”と云うのがあった。
昨今の芸能人や政治家連中の不倫騒動、ヘイト・スピーチに代表される、特定の外国人に対する誹謗中傷イジメいやがらせ、セクハラ、パワハラ、等々の報道を目にし、耳にするたびに思うのだが――

もしも、この人が男だったら……
もしも、この国の人がアメリカ人だったら……
もしも、この人が部下だったら……

やっぱりおなじような憤りを感じ、おなじような感想を抱くのだろうか……。

例えば─

もしも、豊田議員が男だったら……
もしも、斉藤由貴が男だったら……
もしも、核実験を行ったのがアメリカ人だったら……
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:09 | - | - |
模範的新聞
第19回大会中国共産党全国代表大会での習近平総書記の強い要求。
「我が党のみならず、我が国のすべての新聞報道機関は、日本の産経新聞を模範とし、日本の産経新聞に倣うように!
 あの体制擁護の論調、権力ベッタリの姿勢、反体制派を潰さんとする強い勢いを!」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:15 | - | - |
改憲? 護憲?
「憲法改正などとはケシカラン! (日本国)憲法第99条には、憲法尊重擁護の義務を規定した条文がある! その憲法を改正しようなどと云うのは、憲法違反もはなはだしい!」
と、のたもうむきがある。俗に、リベラルを標榜し、左翼(最近では、ブサヨ、クサヨ、などと呼ばれてもいるらしいが)などと呼ばれている方々である。

しかし、現行の憲法には、第96条に、憲法改正の手続きが規定されている。と、云うことは、憲法が憲法自身、みずからが改正されることを認めているのである。

にもかかわらず、憲法改正を希求するなどとは憲法違反だ、などと云うのは、それ自身が、憲法違反、憲法第96条に違反する主張なのである。

かつて、“不磨の大典”と呼ばれた大日本帝国憲法ですら、その第73条に、改正の手続きが定められていたのである。

大事なのは、憲法を改正するか否か、ではなく、その改正の要不要、改正するとすれば、どの条項を、どのように改正するのか、そこにこそ、ある。

そのことを閑却して、徒らに憲法改正反対、護憲を唱えるのは、あたかも、かつて、大日本帝国憲法を“不磨の大典”として、その擁護を唱えた旧思想の持ち主たちと、なんら変わりない考え方、と、云わざるを得ない。


| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:08 | - | - |
古人曰く……
古人曰く、リクツとコウヤクはどこへでもつく。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6256501
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:18 | - | - |
4+8=?
4足す8がいくらになるか、米国人に訊いてみるた。「12」と、返ってきた。

同じ問いを英国人にしてみると、やはり、「12」と、返ってきた。

同様にフランス人に訊いてみると、「12」と云う。

念のため、イタリア人に訊いてみると、やっぱり「12」だった。

韓国人に聞いてみると、韓国の人も、「12」だった。

日本人に訊いてみると、「みんなは、なんて云ってますか?」と、訊き返された。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:21 | - | - |
7+3=?
7足す3がいくらになるか、米国人に訊いてみるた。「10」と、返ってきた。

同じ問いを英国人にしてみると、やはり、「10」と、返ってきた。

同様にフランス人に訊いてみると、「10」と云う。

念のため、イタリア人に訊いてみると、やっぱり「10」だった。

韓国人に聞いてみると、韓国の人も、「10」だった。

北朝鮮の人に訊いてみると、「委員長はなんとおっしゃってますか?」と、訊き返された。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:58 | - | - |
フェイク・ニュースとは……
「フェイク・ニュース」とは、キミにとって不都合な、あるいは、キミが事実とは認めないニュースのことである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 14:58 | - | - |
不倫騒動
あいかわらず、芸能人や政治家の、いわゆる“不倫”がかまびすしく報道されているが、彼ら彼女らを声高に批難する人々の心底に存在するのが、道徳心や倫理観などではなく、
「あたし(おれ)は、こんなダンナ(女房)でガマンしてるのに、あいつら、自分だけ、ウマいことやりやがって」
と、云う、嫉み、嫉妬、羨望であることを、吾人は信じて疑わない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 08:49 | - | - |
強力なライバルあらわる
「一線は越えていない」……「忖度」に強力なライバルが現れた。
今年の流行語大賞が愉しみである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:35 | - | - |
衛生? 不衛生?
トイレの紙を三角に織るのは不衛生だ、と、云う議論があるようだが、便器の蓋や便座、水を流すときのレバー、ドアの取っ手や鍵などは、不衛生に思わないのだろうか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 02:33 | - | - |
いわゆる共謀罪の成立とその適用
2017年6月15日、「改正組織的犯罪処罰法」いわゆる共謀罪が、参議院本会議で可決、成立した。
実際に、どのような個人あるいは団体が、この法律の適用を受けるのか、現在では定かではないが、それでも、以下の人々あるいは団体には、決して適用されないことは断言できる。
すなわち――
1. いわゆる振り込め詐欺グループ
2. いわゆる暴力団
3. 総理のお友だち
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:24 | - | - |
雑排1首
凶暴に 成立させた 共謀罪
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 09:25 | - | - |
某国の官房長官
先日(2017.06.03 土)
――この頃、某国の官房長官をTVで視るたびに、ゲッペルスを思い出して仕方がない。
と、書いたが、 今日TVのニュースを観ていて、“そう云えば、上祐って、いたよなぁ”と、思い出した。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:25 | - | - |
気のせいだとは思うが……
気のせいだとは思うが、現内閣に不祥事や疑惑や醜聞(スキャンダル)が発生するたびに、朝鮮人民民主主義共和国がミサイルを発射しているように思えて仕方がない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:15 | - | - |
首脳たち
トランプで ババを引いたか 米国人

メイ首相 名首相か 迷首相

金もらい 恩を知らない 金正恩

習近平 一帯一路は 一進一退

この選挙 勝てるか負けるか メルケルか

うらやましい 疑惑をかわす 強いシンゾウ

フランスの 治安は今や 真っ黒ん

爆撃に プーチンと切れた 大統領
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:17 | - | - |
某国の官房長官を……
この頃、某国の官房長官をTVで視るたびに、ゲッペルスを思い出して仕方がない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:45 | - | - |
豊の土地
「豊洲」の次は「豊中」……
地名に“豊”が絡む土地は、政治家の醜聞を豊かにするようだね。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:38 | - | - |
素朴な疑問
素朴な疑問なのだが――
なぜ、「過労死」と云って、「企業殺人」と云わないのだろう?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:10 | - | - |
高齢化と健康と煙草
以前にもつぶやいたけど────

高齢者の増加や、それが少子化と組み合わされた少子高齢化社会の到来(いまや“存在”?)、それらによって惹き起こされる様々な問題が、今日も各所各地で、ネッシンに繰り広げられているのであろうが……

よ〜く考えてみると、現在の高齢化社会を構成しておられる高齢者の方々がお若い時分には、健康増進法も、分煙も、建物内禁煙も、敷地内禁煙も、公共施設での全面禁煙も、飲食店での分煙・禁煙もなく、“ホタル族”もなく、家庭内は云うに及ばず、日本各地各所のあちこちで、勝手気ままにタバコを吸ってたよなぁ〜(-。-)y-゜゜゜
病室内や、公共交通機関(バスや電車)の車内でも……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:17 | - | - |
悪魔の真実9
“俺はこんなに苦労したんだ”と云わんばかりの話は、聞いてる側からすれば、“そんだけ苦労して、この程度ですか”と云う感想を持たざるを得ないことが多い。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 18:33 | - | - |
結婚今昔
現在結婚する人たちは、
「この人となら、しあわせになれる」
と、思って、結婚するのであろう。

昔の人は、
「この人となら、苦労できる」
と、思って、結婚したものである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 01:44 | - | - |
悪魔の真実8
悪い政治家は、投票しない「善良な庶民」によって選ばれる。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 19:55 | - | - |
某国総理のひとりごと
「よし! これで18歳から、徴兵できるぞ」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:08 | - | - |
悪魔の真実7
キミが保育所に受かったからと云って、キミが活躍できるとは限らない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 20:24 | - | - |
悪魔の真実6
子供は親にとっては宝だが、他人にとってはただのガキである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 20:23 | - | - |
民主主義
国民の大多数が開戦を支持したら、戦争を行うのが、正しい民主主義的結論である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 15:25 | - | - |
心の痛手
どんな心の痛手でも、その92.7%パーセントは、金で癒せる。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 19:58 | - | - |
国会議員
――法案の審議中に、居眠りしたり、新聞を読んでいたり、スマホをいじっていたりしている議員がいるが、じつにケシカラン。彼らの給料は、われわれ国民の血税ではないか。こんな議員たちは馘首にしてしまえ!
と、云う、論旨だった。
おそらく、血気熾んな若者の投稿だろう。

かつては自分もそう思ったものだった。
現在では、呆れたり、蔑んだりすることはあっても、怒り心頭に発して、ために身が震える、などと云うことはなくなった。
齢を取ったせいだろう。
むしろ、或る種の微笑ましさ、懐かしささえ、浮かんでくる。

なぜか、と、云うに――
小学生の頃、授業中に先生の話を聞かず、居眠りをしたり、机の下に隠してマンガ本を読んだり、ノートや教科書に落描きをしたりしている友だちを、“こっかいギイン”、“こっかいギイン”、と呼んで、揶揄っていたからである。
現在ならば、タチの悪いイジメ、と、叱責され、糾弾されるだろう。

齢を取った現在、痛切に反省する。
綽名をつけるにしても、こともあろうに、“国会議員”とは、たしかに、相手の自尊心や人権を蹂躙する、トンデモナイ所業であった、と……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 20:50 | - | - |
悪魔の真実5
これが自分の子供である、と、確実に云いうるのは、女性だけである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:00 | - | - |
解散問題
国民の大多数が、衆議院の解散問題よりも、SMAPの解散問題に関心を持ち、衝撃を受けている。日本は、ほんと〜に、平和で、幸せな国だ。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 18:41 | - | - |
犬の名まえ
「なぁ、なんで君の犬は、“ニッポン人”って名まえなんだい?」
「白いものには尻尾を振って、黒いものや黄色いものには吠え付くからさ」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:30 | - | - |
異常? 正常?
秀吉の側近たちが集まり、深刻な顔をして、ヒソヒソと話し合っていた。
「畏れ多いことながら、どうも我が殿は、異常としか思えぬ」
「貴殿も左様に思わるるか。じつは身どもも、かねてより気がかりだったのじゃ」
「いやいや、拙者とて同じこと。いかように考えても、尋常ではない」
「これではお家の行末が案じられる」
みな顔を見合わせて、深い溜め息をついた。
「なぜに我が殿は、女性ばかりに興味を示されて、稚児には見向きもされないのであろうか」

異常の、正常のと、ワイワイガヤガヤかまびすしいようですが、異常も正常も、そのときどきによって、変わるものなんじゃ、ないですかねぇ。
大事なのは、相手が同性か、異性かじゃなく、どれだけその相手を大事に思っているか、その“こころ”なんじゃないでしょうかねぇ?
まぁ、もっとも、地位や名誉や生活のために、相手を選ぶ人たちには、こんな“こころ”は、ご理解いただけないでしょうがねぇ。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:08 | - | - |
祭りと神輿
どんな集団にも、中心になる人がいる。
中心になる人がいると、集団が巧く機能する。

どんな集団にも、中心になろうとする人がいる。
中心になろうとする人がいると、集団が巧く機能しない。


神輿は、担がれてこその神輿、である。
みながよってたかって担ごうとする神輿でなければ、祭りは盛り上がらない。
神輿が、俺を担げ、あたしを担いで、と、云って回って、それでみなに担がれたとしても、祭りは盛り上がらない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 20:25 | - | - |
人生いろいろ……
♪人生 いろいろ〜
とは、島倉千代子さんのヒット曲の一節である。
その親しみやすいメロディと、すんなりと共感できる歌詞とによって、多くの人の口の端にのぼった。
特定多数のファンのみによって支えられている今日此頃の“アイドル”の歌とは、根本から違う歌である。
陳腐な表現をあえて使えば、“大人から子どもまで”知っている歌、歌った歌、口ずさんだ歌、である。
2004年(平成16年)当時の内閣総理大臣:小泉純一郎氏が、国会の衆議院決算行政監視委員会で、かつて所属していた会社での年金問題を問われ、「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」と、答弁したことでも、有名になった。

さて、まさしく、人生行路は十人十色、人生いろいろ、である。
“弁護士”と、云えば、“エリート”、“インテリ”、“スマート”、“頭いい”、“金持ち”、等々のイメージを抱く方が多いのではなかろうか?
「都心のビルにこぎれいな事務所を構え、美人の秘書や若手の弁護士を抱え、りゅうとした背広を着た、細身の紳士」
世人が抱く弁護士のイメージとは、そんなところではないだろうか。
ところが、弁護士もいろいろ、で、ある。

戦後からの復興期の京都に、ひとりの弁護士がいた。
当時人気のあった各界の雄:双葉山になぞらえられるほどの、でっぷりと太った男で、彼はその体型を恥じて、家に風呂をつくったほどだった(当時は家に風呂のある家庭は珍しく、たいていみな、銭湯に通っていた)。
その生活も、息子が、「うちはホンマに弁護士なんやろか? 被告なんちゃうやろか?」と、思ったほど、貧しかった。

その息子さんが語っておられた。
「戦後の復興期やからね、長屋持ってる大家さんなんか、自分の持ってる長屋潰して、マンション建てよう、ビル建てよう、云うわけで、その長屋に住んでる人たちに、出て行け、云うわけですよ。
ところが、そんな長屋に住んでる人たち、出て行け、云われたかて、行く先あれへん、頼る人もおれへんわね。
そんで、うちの親父んとこへきて、先生、なんとかしてください、云うわけですよ。
ほしたらうちの親父は、よっしゃ、まかせとき、云うて、その人らの弁護に立って、裁判して、その人らが長屋出ていかんでもすむようにするわけですよ。
ほんで、長屋の人たちが、その人らも貧乏やから、弁護料なんて、よう払わんわね、ほんで、その人たちが、一升瓶持って、みんなでうちきて、先生、ありがとうございました、おかげでわたしら、長屋出ていかんですむようになりました、いままでどおり、ここに住んでられるようになりました、云うて、みんなで頭下げるわけですよ。
親父は一升瓶もろうて、あぁ、そうか、そうか、そりゃ、よかったなぁ、云うて、ニコニコしとる。
ぼくはそんな親父見て、あんたは酒もろうて、ええやろうけど、うちら家族はどないすんねん。
そんな長屋の貧乏人の味方するより、大家の方についた方が、よっぽど儲かるのに、思うたもんですよ」
そんなお父さんの話をなされた息子さんのお顔からは、”どうだい、うちの親父は偉いだろう”と、云わんばかりの、誇らしげな笑みが、”こんな親父の倅に産まれてきて、よかったなぁ”と、云わんばかりの、なんとも嬉しそうな輝きがあふれていた。

そんな弁護士さんもいるかと思えば、大企業の顧問弁護士になって、サーヴィス残業、長時間労働、不払い労働をうまく隠蔽させ、TVに出演してタレントまがいの人気を得、知事の市長のとなって、自治体の利益を、自分の仲間と云う“市民”たちに配分している弁護士もいる。

まさに、人生いろいろ、である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:19 | - | - |
ぶっちゃけて云えば……
経済成長が減速しても、他国に行って“爆買い”できるだけの消費力がある国民が、羨ましい。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:03 | - | - |
テロリスト
平和に暮らしている、なんの罪もない、善良無垢な市民を、自分たちの勝手な主義主張で殺戮するのがテロリストなら、欧米のほとんどの国家は、国家ごと、テロリストであろう。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:58 | - | - |
クイズ
さてさて、社会保障の財源確保のためには、消費税率のアップは避けられないだの、軽減税率がど〜したの、こ〜したの、と、かまびすしくなっていて、いっそのこと、贅沢品にだけ課税する、昔の物品税を復活させた方がいいのではないか、と、云う意見も、聞かれるようになってきたが……、
さて、ここで問題!
以下のうち、物品税として、課税さるべき贅沢品は、なんでしょうか?
贅沢品には○、非課税となるべき必需品には×、で、お答えください。
1.宝石
2.乗用車
3.毛皮
4.エアコン
5..ゴルフ・セット
6.エレキ・ギター
7.冷蔵庫
8.CD
9.パソコン
10.スマホ
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 01:14 | - | - |
シリア難民
常日頃、その国を代表する人々が、“国際貢献”、“国際社会の一員として……”などとのたまっている某国が、シリア難民を積極的に受け入れようとしないのは、どう考えても、不思議である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:20 | - | - |
悪魔の真実4
女性がよく口にする
「やさしい人が好き」
と、云う言葉には、
“わたしだけに”と云う言葉が、隠されている。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 00:40 | - | - |
悪魔の真実3
「政治的公平性」あるいは「政治的中立性」とは、政府や与党に対する批判をしないこと、である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:35 | - | - |
悪魔の真実2
「ここだけの話」の「ここ」は、あらゆる場所の、あらゆる「ここ」である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 17:06 | - | - |
戦争反対を……
戦争反対を叫ぶ人たちが口にする“戦争の悲惨さ”は、多くの場合、“戦争の悲惨さ”ではなく、“敗戦の悲惨さ”である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:02 | - | - |
或る政治家の会話
「これで前例ができたな。消費税の増税も、労働基本法の“改正”も、このやり方で行こうや」
「けっこうですな。おんなじやり方なのに、安保のときは賛成、消費税の増税や労基法の“改正”には反対、などと、どんだけ国民が恥知らずだと云っても、まさか、そんなことは云えますまいからな」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:33 | - | - |
アンポ、はんた〜い!
安保関連法案を巡る与野党の攻防が山場である……らしい。
思えば現在を去ること55年前、当時の日本を吹き荒れた安保闘争のときの総理大臣は、現総理の祖父、岸信介氏であった。
歴史はめぐる、と、云うことだろうか。
吾人としては、安倍総理が、
「国会周辺はデモで騒がしいようだが、甲子園球場は満員だよ」
と、云ってくれるのを期待しているのだが、いまのところ、まだそのようなことは云っていないようである。
そこまで、祖父のマネをする気はない、と、云うことだろうか。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:48 | - | - |
悪魔の真実1
声や態度の大きさと、肚や肝っ玉の大きさとは、如実に反比例する。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:57 | - | - |
平和主義者が……
平和主義者が平和主義者でいられるのは、平和なときだけである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:16 | - | - |
神は……
神はこの世のありとあらゆるものを創りたもうた。
そしてそれらのなかで、最も出来の悪い、最悪の失敗作を、「人間」と、名づけられた。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:18 | - | - |
8月15日句
15日 過ぎれば戦争 どこへやら

黙祷の ときだけ戦争 思い出し

12月 8日はなんの日 だったかな

大陸で やったことも 思い出せ
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:39 | - | - |
8月、それは……
8月、それは、やったことを忘れて、あるいは無視して、やられたことのみを強調し、ひたすら善意の被害者ぶる人々が増える月……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:37 | - | - |
デートで……
デートで彼女と――この文を読んでくれているのが女性なら、彼氏と――映画を観に行ったとする。
開演を告げる音が鳴り、場内が暗くなり、目の前の巨大な幕が開いて、スクリーンが姿を現す。
それまでべちゃくちゃしゃべっていた観客が、しだいに静かになる。
その静寂のなか、光を放つスクリーンに、このような文字が映し出される。
「爆発物が仕かけられている怖れがありますので、周囲の座席の上や下に怪しいものがないかお確かめ下さい」
のんびりと映画を観、彼女――あるいは彼氏――と、しあわせな時間を満喫できますかね。
かつて日本が占領していた上海では、映画の上映前に、このようなテロップが流されていたのですよ。
現在でも、電車やバスに乗ると、似たようなアナウンスが流されます。
たいがいの人は、スズメやカラスの鳴き声ほどにも注意を払わないでしょう。
映画館に出かけた当時の上海の人たちも、同様だったかもしれません。

新幹線の車中で焼身自殺した人がいました。
もしあれが自殺テロだったら、それが、都会の公共交通機関――毎日、あなたやわたしが通勤通学で利用している――で行われたら……。

そんなの、絵空事、映画や小説のなかだけのこと、と、思いますか。
そう思うのは、日本が平和だからです。戦争やテロと云ったものを、身近に感じられないからです。
実際世界の各地、特に中近東では、頻繁に発生しています。
集団的自衛権、安保法制整備、苦難に陥った友人の危機を救う……。
なるほど、カッコのいいお題目です。
しかしカッコつけるには、つけるだけの覚悟と云うものが必要です。
その覚悟が、はたしてあるでしょうかね。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:49 | - | - |
いじめ問題が起こるたびに……
いじめ問題が起こるたびに思うんだけど、なんで教師や学校がヤリ玉に挙げられるんだろう!?
人を虐めて愉しむ生徒たち、そんな生徒たちを育てた親たちこそ、糾弾されてしかるべきなんじゃないだろうかねぇ。
教師が本気で虐めを防ごうとしたら、「(虐められた側の)一方的な意見しか聞いていない」、「先生、横暴!」、「暴力教師!」なんて云うくせにねぇ。
『坊ちゃん』を書いた漱石は、その手紙に書いています。
「坊ちやんの如きものが居らぬのは、人間として存在せざるにあらず。居れば免職になるから居らぬ訳に候。……僕は教育者として適任と見做さるる狸や赤シヤツよりも不適任なる山嵐や坊ちやんを愛し候」
坊ちゃんや山嵐のような先生を愛し、坊ちゃんや山嵐のような先生を望みながら、実際に坊ちゃんや山嵐のような先生が出てくると、真っ先に排斥するのが自分たちだってことを、“善良な庶民”の方々は、いつになったら、気づくんでしょうかねぇ。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:09 | - | - |
子供好き
昔「優しいわねぇ〜」
今「危ないんじゃない……」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:32 | - | - |
庶民の生理学 その1
良識ある、フツーの、マトモな、日本人の感覚
・欧米人の金持ち…高級なセレブ
・中韓人の金持ち…下品な成り上がり
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:38 | - | - |
幼少の頃、親爺だったか、祖父さんだったに……
幼少の頃、親爺にだったか、祖父さんにだったか、云われたことがある。

かしこい者は、自分で考えて、解る。
ふつうの人は、云って聞かせたら、解る。
バカなヤツは、自分で経験してみないと、解らない。
自分で経験してみても解らないヤツもいる。
そんなヤツは、何度も同じことを繰り返す。
そんなヤツは、云って聞かせても解らない。
そんなヤツのことを、“救いようのないヤツ”と、云う。

その人数配分が、あたかもピラミッドのごとき構図を成していることに気づいたのは、もう少し長じてからである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:51 | - | - |
政党と労働組合との……
政党と労働組合との狎れ合いや労働組合の既得権を批難し、攻撃する世論はよく聞くが、政党と経済団体との狎れ合いや経済団体の既得権を批難し、攻撃する世論はあまり聞かないのが不思議である。
労働組合の既得権を打破するのもけっこうだが、経済団体(財界や経団連などの、経営者や経営者団体)の既得権を打破し、剥奪するほうが、よほどやらねばならぬことだと思うのだが……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:05 | - | - |
脳みそを……
脳みそを使用することができない者がよく使う言葉
=「常識」、「当然」、「あたりまえ」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:21 | - | - |
風邪の季節だが……
冬と云えば、風邪の季節だが、最近は夏風邪だ、なんやらウイルスだ、かんやら症候群だ、と、年がら年中、風邪の季節のようである。
そう云えば、なにかでこんな言葉を聞いたことがある。
「良医は病を治す。
 善医は人を治す。
 真医は国を治す。」

ところで、真の「真医」とは、「政治家」ではなく、「官僚」や「役人」などではもちろんなく、「国民」なのだ、と、云うことを、日本の有権者諸君は、ご存じだろうか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 14:25 | - | - |
円安によって……
円安によって食料品が値上がりし、庶民の家計を圧迫している、と、云う。
不思議な話である。
経済に詳しいわけではないが、それでも、円安になれば輸出産業は潤い、輸入産業は渇する、と、云うことくらいは知っている。
庶民は、例の中国餃子事件以来、「食の安全」、「安心安全な食品」を心がけ、「安くてもキケンな外国産食品」よりも、「高くても安心できる国内産食品」を購入しているはずではないか?
円安によって値上がりしているのは、「キケンな」外国産の食糧であり、「安心安全な」国内産の食糧は、円安であろうが、円高であろうが、なんの関係もないはずではないのか?
それならば、「安心安全な国内産食品」を求める庶民の家計に、影響が及ぶはずはないではないか?
なんとも、不思議な話である。

| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 15:24 | - | - |
某ファスト・フードの店で……
某ファスト・フードの店で提供されるチキン・ナゲットが、中国で生産・加工されたものであることが明らかになって、しかも大量にあるそのうちのたったひとつが、不衛生な床に落とされたものを再び生産過程の戻されたことがネットで拡散して、以来、そのファスト・フード店の売り上げが激減したことは、いまなお、庶人の記憶に新しいことであろう。
そのさい、庶人の感想に、
「中国産は信用できない」
「やっぱり、中国人はいいかげんだ」
「中国人は自分勝手で、衛生観念がない」
「中国人は、自分たちが不衛生なものでも平気で食っているから、あんなことができるんだ」
などと、憤慨したものである。

むかし、米国から輸入された食用牛肉が、狂牛病に汚染された可能性のあるものだったことが発覚したことがある。
そのさい日本の庶人は、
「アメリカ産は信用できない」
「やっぱり、アメリカ人はいいかげんだ」
「アメリカ人は自分勝手で、衛生観念がない」
「アメリカ人は、自分たちが不衛生なものでも平気で食っているから、あんなことができるんだ」
などと、憤慨しただろうか?

日本人の、西洋人に対する、卑屈な奴隷根性と、日本人以外の東洋人に対する、見苦しい優越感情は、いつになったら、払拭できるのであろうか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:51 | - | - |
某国の総理が……
某国の総理が、
「この道しかない!
と、勇ましげに力説しておられるが、その「道」が、亡国への「道」、破滅への「道」でないことを、いまは祈るばかりである……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 14:38 | - | - |
国会議員が……
国会議員がよく、
「身を切る改革」
などと云うが、
それがどうも、
「(国会議員の)身を斬らせて、(国民の)骨を断つ」
に聞こえてしようがない。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 14:10 | - | - |
迷子今昔

雑踏のなか、しきりに泣きじゃくっている女の子がいました。
男の人が近づいてきて、
「おう、おう、お嬢ちゃん、どうしたの」
「ママが……、ママがいないの」
「あぁ、あぁ、ママとはぐれちゃったのか。そりゃ大変だ。さ、おいで」
と、女の子の手を引いて、近くの交番に行きました。
女の子は無事、ママと会うことができました。


雑踏のなか、しきりに泣きじゃくっている女の子がいました。
男の人が近づいてきて、
「おう、おう、お嬢ちゃん、どうしたの」
「ママが……、ママがいないの」
「あぁ、あぁ、ママとはぐれちゃったのか。そりゃ大変だ。さ、おいで」
と、女の子の手を引いて、近くの交番に行きました。
男の人は、不審者として、つかまりました。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 10:40 | - | - |
去る者は追わず
「去る者は追わず」
と、うそぶいて、懐手をしたまま得意然としている人を、ときどき見かける。
あるいは、同じことを呟いて、いかにも寂しさに耐えている人を見ることもある。
しかし実際に「去る者を追わ」ないのは、その「去る者」が、「追わ」ない人にとって、追う労力を費やすほどの価値をもっていないからである場合が、多々あるものである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:46 | - | - |
現在はどうか知らないが……
現在はどうか知らないが、一昔前の中国では、宴会などで出された料理は、残すのが礼儀だったらしい。
それが、「食べきれないくらいに充分にもてなしていただきました」と云う、もてなされる側の言分であり、「充分に客人をもてなした」と云う、もてなす側の満足であった。
その供された料理を食する際にも、いかにも美味しゅうございます、と、云わんばかりに、ピチャピチャと音を立てて食べ、食べ終わった後には、もうお腹いっぱいでございます、と、云うことを表すために、大きなゲップをする。
それが、中国風のマナーだと云うことである。
一夕、会社の慰安会に参加した。年配から若者まで、男女を問わず、来日する中国人旅行者や韓国人旅行者のマナーの悪さを大いに弾劾しておられた。
しかし、少なくとも、食事時のマナーにかんするかぎりは、みな中国風を、キッチリと、順守しておられたようである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 13:39 | - | - |
たしか、宇野内閣時の……
たしか、宇野内閣時の参議院議員選挙の時だったと思う。
この時の選挙は、消費税の導入、リクルート社の未公開株譲渡問題、宇野首相の女性問題、と、いわゆる逆風三点セットで、自民党にとっては、結党以来初めてとも云える、苦しい選挙であった。
一方、当時の野党第一党である社会党の党首、土井たか子氏の人気はすさまじく、社会党はその人気と自民党の不評を利して、多くの女性を議員候補者として立候補させた。その勢いは、“マドンナ旋風”と呼ばれたものだった。
自民党は参議院における与野党逆転の危機に直面した(事実、この時の選挙結果で参議院における与野党の議席数は逆転し、憲政史上初の「ねじれ国会」が現出した)。
その危機感ゆえか、土井たか子氏の人気をやっかんだのか、とある自民党議員が、
「子供を産んだことのないヤツに総理が務まるか」
と、のたまった。
もちろん各方面から、女性蔑視だ、と、批難された。
海外のメディアも採り上げたが、欧米のどこかの新聞の書き方がユニークだった。
曰く、
「いままでの日本の総理は、子どもを産んでたのか!?

あれから二十数年の歳月が経つが、女性を蔑視し、それを蔑視とも思わず当然のことと思い、そう思うことによって男性と云う性をも蔑んでいることに気づかない貧しい心性は、“美しい日本の伝統的な家庭像”と云う衣をまとって、脈々と受け継がれているようである。
ついでながら、事に際して、ユーモアや諧謔、皮肉やウィットで応じられない機転のなさも、しっかり、受け継がれているようである。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 18:54 | - | - |
米と電波
米は日本人の主食である。
パンやピロシキ、ピッツアなど、世界各国の食べ物が多く出回り、うどん、蕎麦、ラーメン、たこ焼き、お好み焼きなど、主食に代わり得る種々様々な食べ物が溢れるようにある現在でも、やはり日本人の主食は米である。
米を炊くには炊飯器がいる。あるいはお釜がいる。
それではその米を、とある政府機関が、
「炊飯器を買ったから」と、云い、
あるいは、
「米は日本人の主食だから」と、云い、
はなはだしきに至っては、
「法律で決まってるから」
と、云って、1人宛月幾らと米を送ってきて、いらぬと云っても送ってきて、その代金を払え、と云う。法律で決まってるから払え、と云う。
果して国民は、かような法律に従わねばならぬのだろうか?
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 18:53 | - | - |
部分否定と全否定
〔部分否定〕I do not like both of them.(私は、それらの両方とも好きという訳ではない。)
〔全 否 定〕I do not like either of them.(私は、それらの両方とも好きではない。)

〔部分否定〕「キミなんかに賢いなどと云われたくない」
〔全 否 定〕「キミなんかに話しかけられたくない」

〔部分否定〕「めずらしく静かやな。体調悪いんか?(と、云って、賑やかなグループと一緒になる)」
〔全 否 定〕「なんだ、いたのか。気づかんかった(と、云って、賑やかなグループと一緒になる)」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 21:25 | - | - |
ある愛の詩
あんた、イイ人、イイ人ね。
都合のイイ人、どうでもイイ人。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:54 | - | - |
『悪魔の論理学』
前提:わたしは角を失くしたことがない。
結論:だから、わたしには角がある。

この矛盾が解けますか?

AとBは友人である。
BはAのことを、よく調戯う。
ちょっかいをかける。
それに業を煮やしたのか、あるときAが、
「アイツに話しかけられたくない」
と、ボヤいた。
“アイツ”とは、Bのことである。
一時の気まぐれだったのかもしれない。
たまたま、そのときの気分が悪かったのかもしれない。
しかし、Aはそうボヤいた。
それを聞いたCは、そのことを、Bに伝えた。
それ以来、BはAを避けるようになった。

さて、AとBの仲を険悪にしたのは、だれでしょう?
Aにちょっかいをかけ続けたBでしょうか?
そのBのことを、「話しかけられたくない」と云った、Aでしょうか?
Bにそのことを伝えた、Cでしょうか?

| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 12:12 | - | - |
竜とは本来……
竜とは本来おとなしい動物で、子どもでも容易に手なずけられるそうである。
ところが、数多の鱗(ウロコ)に覆われた竜の喉元に、一枚だけ、逆さまに生えている鱗があり、この鱗に触れられると、竜はタチマチ狂暴になり、どんな猛者の手にも負えなくなるのだそうである。
このことから、「逆鱗に触れる」と云う言葉が出た。
出典は『韓非子』である。
人間にも、この「逆鱗」がある。
と、云うよりも、どんな人間にもある、この点を、竜を引合いに出して、説いているのである。
人によって、「逆鱗」はマチマチである。
人によっては苦い過去だったり、イヤな言葉だったり、矯正できない悪癖だったりする。
他の人からすれば、
「それぐらいのこと……」
に、過ぎないかもしれない。
あるいは、
「ほんとのことじゃないか」
と、云うかもしれない。
しかし、本人にとっては深刻なことであったり、許しがたいことであったりするのは、よくあることである。
やっかいなのは、その「逆鱗」がどこにあるか、それがなんなのか、竜のようにはハッキリと分からないことである。
だからこそ、気をつけねばならないのである。たとえ、「竜のようにおとなしい」人であったとしても……。


| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:49 | - | - |
中国や韓国からの……
中国や韓国からの旅行者のマナーの悪さに顰蹙している日本人は多い。
顰蹙するどころか、ハッキリと嫌悪感を顕わにしている人たちがほとんどだろう。
しかしそんな人たちでも、欧米人のマナーの悪さには、顰蹙もしないし、嫌悪感も抱かない。
むしろ欧米人たちのマナーの悪さを、まるで、マナーの悪さと感じていないようである。
こんなことがあった。
駅のホームで、人目もはばからず、大声で電話している男がいた。
見てみると、白人である。
後日知り合いにそのことを話した。
「いやこないだ、駅のホームで、大声で電話してる外国人がいてな。傍若無人とはあのことだね。周りの人たちのことなんか、てんで考えてもいやしない」
「韓国人か?」
いかにもマナーの悪い、韓国人のやりそうなことだ、と、云わんばかりに眉を顰めた。
「いや。西洋人だったな。あいつらのほうが、東洋人より、よほどマナーが悪い」
そう云うと、
「おおかた、先方の声が聞き取りにくかったんだろう」
韓国人ならば、唾棄しかねないが、西洋人ならば、マナーの悪さにもそれなりの理由をつけて、理解を示そうとするものらしい。
東洋人に対しては、明治以来、他のアジア諸国が欧米列強の植民地となって搾取されてきたなかで、日本のみが独立を保持し、欧米列強に伍し得てきたと云う優越感を、いまだに持ちづづけているのだろうか。
そして西洋人に対しては、明治以来、欧米列強の文明文化文物を畏敬し、崇め奉り、手本として邁進してきた劣等感を拭いきれないのだろうか。
それとも、先の大戦で、米国にしたたかにぶちのめされた敗北感によるものなのだろうか。
そう云えば、ある外国人が云っていた。
日本人とは不思議な人種だ、自分たちを打ち負かし、国土を占領して支配していた異人種に、こうまで親愛の情を寄せるとは、と。
西洋人であろうが、東洋人であろうが、悪いものは悪いし、いいものはいい。
行為で判断するべきであって、人種で判断するべきじゃない。
西洋人ならよくて、東洋人なら悪いと云うのは、なんとも浅ましい心性である。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 09:14 | - | - |
前にも書いたように……
前にも書いたように、どうも言葉にこだわる性癖がある。
「『ら』抜き言葉」はまだシンボウできんでもないが、シンボウたまらんのは、「『〜いただきます』言葉」である。
先日、とある用件で、とあるところに電話した。
その際の相手の応対が、まさにこの「『〜いただきます』言葉」によるものだった。
こっちは苦情を訴えているのである。
それに対して、
「調べさせていただきます」
「手配させていただきます」
である。
無礼もはなはだしい。
なぜ、
「お調べいたします」
「手配いたします」
と、云えないのだろうか。
「〜させていただきます」とは、受動の意味であろう。
みずから“やる”と云うニュアンスがない。
苦情にたいして、“云われたからやる”では、相手の怒りを増幅させるだけである。
虚心に詫び、みずから“やる”姿勢が大切である。
“云われたからやる”と云う姿勢がこびりついているからだろうか?
言葉の使い方を教わってこなかったのだろうか?
そう云えば、やたらに、「〜させていただきます」と云う言葉を使うヤツに限って、飯を食うときには、
「いただきます」
とは、云わないものだなぁ。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 11:32 | - | - |
森雅裕氏の……
森雅裕氏の『あした、カルメン通りで』のなかに、
「言葉で遊ぶなんて、性的不能者のやることだ」
と云うセリフがある。
別に性的不能者ではないが、どうも言葉にこだわる性癖がある。
若き日に小説家を志していたせいかもしれない。
その若き日にも、すでに、「ムカツク」と云う言葉に対して、批難が浴びせられたことがある。
この言葉は本来、胸部や胃腸の不快感を表す言葉であったのだが、当時から、「腹が立つ」と云う意味で使われ始め、現在に到っている。
言語は生き物であり、その時代時代によってその語の示す意味内容は変遷していくものだと思っているから、そのことに異議や批難を加えるつもりはない。
しかしどうにも気に触る言葉、あるいは言葉遣いもある。
昨今の典型が、いわゆる「『ら』抜き言葉」である。
「食べられる」→「食べれる」
「見られる」→「見れる」
などである。
若い者が使っている分には、気に触りながらも、「これもまあ、一種の潮流か」と、思わないでもないのだが、イイ年をしたものが使っていると、「言葉遣いを知らぬヤツ」、「イイ年して若者ブッて」と、苦々しく思うこと、しばしばである。
「いやぁ、これはこれで、いい面もありますよ」と云う人もいる。「『可能』と『尊敬』を使い分けているんです」と云う。
なるほど、「食べられる」では、『可能』か『尊敬』か、アイマイである。
「食べれる」ならば、これは『可能』の意味であろうことはすぐに察知できる。
しかし、である。
「食べられる」の『尊敬』は、本来、「召し上がる」である。
「見られる」は、「御覧になる」である。
碌に敬語の使い方も知らないから、こんなことになる。
国際化とやらで、幼少時からの英語教育の必要性が喧しくなって久しいが、自国の文化や歴史(言語も文化であり、歴史の所産である)をキッチリと身に付けてこその国際化である。
徒らに外国に追従することが国際化ではない。
逆説めくが、真の“ナショナリスト”であってこそ、真の“インター・ナショナリスト”となり得るのである。
「英語より 敬語を使える 若者に」
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 08:52 | - | - |
『ドラえもん』のなかに……
『ドラえもん』のなかに、こんな場面がある。
広場にのび太やしずちゃんやスネ夫やの、いつもの面々が集まってくる。
今日はなにをして遊ぼうか?
――野球!
――サッカー!
――鬼ごっこ!
――かくれんぼ!
「あやとり!」と、のび太が云ったのは、いかにものび太らしい。
みなの意見が出そろったところで、ジャイアンが、
――すもう!
と、ひと声上げる。
するとみなが、
――すもうでもいい。
――ぼくも。
――見るだけなら(と、これは、しずちゃんである)。
――すもうやりたい。
と云うが、その表情は、ちっとも嬉しくはなさそうである。
のび太だけが、いわゆる空気を読めず、
――あやとり!
と、叫ぶが、ジャイアンににらまれて、
――すもうをやりたい。ぜひ……。
と、身体を震わせる。
結局みんな、すもうをやることになる。
「日本はムリヤリ、韓国・朝鮮を併合したのではない。
あれは韓国・朝鮮のほうから、『自分たちを日本のなかに入れてください』と、頼んできたのだ」
と、云う人々がいる。
なるほど、表面上から見れば、そうであろう。
ちょうど、のび太やスネ夫やしずちゃんたちが、すもうをやりたがったように……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 17:16 | - | - |
その筋では……
その筋ではよく知られていることですけど、江戸川乱歩氏の作品のいくつかには、横溝正史氏が代作したものがあります。
また、横溝正史氏の作品のいくつかには、山田風太郎氏が代作したものがあります。
ベートーヴェンの曲として知られている曲が、実はチェルニーが作曲したものでないとは、だれにも云えないでしょう?
だれが作ったのかが大事なんですか?
それが好いのか悪いのか、それが大事なんですか?
目の見えない人が弾いてたら、いい音楽なんですか?
耳の聴こえない人が作ったら、いい音楽なんですか?
いかにも賢ぶって、
「あいつはシンガー・ソング・ライターなんて云ってるけど、本当はゴースト・ライターがいてね。
曲も詞も、別人が書いてるのさ。
会社が売り出すために、シンガー・ソング・ライターなんて云ってるだけなのさ」
と、鼻をうごめかせて、得意気にのたまう御仁がいらっしゃる。
ハイハイ。よくご存じですねぇ〜。ギョウカイ通でいらっしゃいますねぇ〜。
でも、それがなんなの?
だれが作ろうと、いいものはいいんですよ。
また、幾千万人の人が「悪い」と云おうとも、「あいつはヘタだ」と、云おうとも、そんなことは、関係ないんですよ。
「敵幾千万いようとも、我行かん」ですよ。
自分自身が「いい!」と思ったら、それで、いいんですよ。
その自分の気持ちこそ、大切なんじゃないですか?
くだらないインテリの知識なんかいりません。
とある漫画のなかに、こんな意味のセリフがありました。
「ミュージシャンには二通りあると思ってる。
いいミュージシャンか、悪いミュージシャンか。
上手いだけのミュージシャンには用はないさ」
小理屈コネるミュージシャンには、それこそ、用はありませんね。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:11 | - | - |
濱口雄幸
いくら無礼講と云っても、そこは日本国、おのずからなる礼儀作法がある。
部長はあくまで部長であり、主任はあくまで主任である。
課長はあくまで課長であり、平社員はどこまでも平社員である。
仕事を離れた歓送迎会、ゴルフ、カラオケ、親睦会と云っても、つねに肩書はついて回るし、またつけて回らねばならない。
平社員同士で酒を注ぎ合うのは、先に部長に酒をお注ぎしてからである。
料理に箸をつけるのも、肩書が上の人が食べてからである。
ゴルフでも肩書が上の人には勝ってはならないし、カラオケでも肩書が上の人がマイクを放してはじめて、下の肩書の者が歌えるのである。
これが伝統ある日本国における、正しい社外での付合い方である。
同じ会社の社員同士が社外で付き合う場合だけではない。
業種職種、勤め先を異にしている仲間内の付き合いでも、肩書は大事である。
○○会社の部長さんには、××会社の係長さんは、ご機嫌を取り結ばなくてはならない。
たとえ○○会社と××会社の間に、なんの取引関係もなくても、である。
△△社の平社員は、○×社の課長のおっしゃることに従わねばならない。
たとえ△△社が製造業であり、○×社が食品会社であっても、である。
また、居酒屋やスナック、カラオケ店やゴルフ場の従業員は、つねにお客の肩書に気を配らねばならない。
いままで平社員と思っていた若造が課長であると判明したときには、「若造」ではなく「エリート」として接するよう、すみやかにその態度をあらためなければならない。
退職した年金生活者と思っていた高齢者が、取締役会長と知ったときには、言葉づかいはもちろん、身振り手振りの端々にいたるまで、迅速に気の使いようを改めねばならない。ぞんざいな言葉遣いを丁寧な敬語に改め、反り返っていた背骨を前に倒さねばならない。
肩書を大事にし、肩書に誇りを抱いている人たちに限って、いかにも「自分は肩書なんか気にしてないよ。肩書なんか関係ない。みんなおなじ、ひとりの人間と人間じゃないか」と云う風を装うのだから、接客業に従事する人たちの苦労も並大抵ではなかろう。
しかし、大切なことである。
接客業に従事する人たちばかりでなく、およそ社会人たるもの、必ず身につけるべき、「常識」と云うものである。
これこそが、日本が世界に誇る、礼儀正しさ、奥ゆかしさ、謙譲の美徳、お・も・て・な・し、等々の真髄である。
「お客さまはみな同じです。社長さんであっても、平社員のかたであっても、学生さんであっても、主婦のかたであっても、一切関係ありません。
お客さまはみな一様に、同じ“お客さま”として、接します」
と云う店もあろうが、もっての外である。
濱口雄幸と云う男がいた。
戦前の政治家で、昭和4年(1929年)から6年(1931年)まで、内閣総理大臣を務めた。
平成26年(2014年)3月現在まで、高知県出身の、唯一の総理大臣である。
官僚出身(大蔵省)ながらも、その風貌や謹厳実直な姿勢から、「ライオン宰相」として大衆に親しまれ、政財界人の信頼をも得て、強烈な存在感を示した。
濱口は待合政治、接待政治を嫌い、つねに剛直謹厳に事に処した。
そんな濱口が組閣することになったのは、第1次大戦後の深刻な不景気と、張作霖爆殺事件(満洲某重大事件)で内外の政治状況が険しくなっているさなかであった。
緊迫する情勢の下、濱口はわずか1日で内閣を組織し、当時の宮内大臣牧野伸顕をして「意気込頼母敷感じたり」と記せしめた。
決して見倣ってはならない人物である。。
なにしろこの濱口、大蔵省の官吏時代、大臣官舎の修繕を命じた上司に、「そんな無駄な予算はありません」と一蹴したため左遷され、長きに亘って地方勤務を繰り返させられた(干された)のである。
高知中学(当時)在学時も、好成績の故を以て、褒賞として三本の赤線で学帽を飾ることを許された(ちなみに、二等は二本、三等は一本)のに、彼はその帽子を、学校以外のところでは決してかぶらなかった。
──成績の優劣など、学外では意味はない。
と、云うことだったのだろう。
とんでもない男である。
予算があろうがなかろうが、上司の命には従わねばならぬ。無駄であろうがなかろうが、大臣の官舎は修繕しなければならぬ。
褒賞は大いに吹聴して、大いに自慢して、しかも、自分はそんなこと、少しも偉いとは思っていないよ、と云う風をして見せなければならぬ。
こんなことだから、銃撃されて、死亡するのである。
銃撃された際、「男子の本懐」と呟いたそうであるが、濱口は日頃、「みずからの信ずるところを断行せば、たとえそれがために中途にて命を失うとも、男子の本懐である」と云う意味の言葉を口にしており、それが、東京駅で遭難した際に吐いた言葉として、巷間に広まったものらしい。
なんともカッコの悪い死に方ではあるまいか。
ねぇ、みなさん?



| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 17:05 | - | - |
虎の威を借る……
「虎の威を借る狐」と云う言葉がある。
辞書には、
「力のないものが他人の権勢に頼って威張ること」、「権力者をうしろだてにしていばる者」、「権勢を持つ者に頼って、威張る小者のこと」、「本人はたいしたことはないのに、ほかの人の権力をかさに着て、威張る者のこと」
等々の意味が載っている。
「あいつ、偉そうなこと言って威張ってるけど、しょせんは『虎の威を借る狐』だよ。部長がいなきゃ、なんにもできやしないのさ」
などと使う。
言われて嬉しい言葉ではない。
どうも「狐」は、「虎」以外の動物たちからは、憎まれ、あるいは蔑まれているようである。
この諺は中国の『戦国策』に由来している。
高校時代、古文の授業で習った人もいるだろう。
念のために、その内容を思い返してみると……
〈虎に食われそうになった狐が、「私を食べてはいけません。天帝は私を百獣の長としたのです。その私をもし食らえば、あなたは天帝の命に背いたことになるでしょう。嘘だと思うのなら、私が先に歩きますから、ついてきてごらんなさい。私を見て、逃げ出さない獣たちはいないはずです。」と、云った。虎が狐の云うとおりにしてみると、なるほど、他の獣たちが逃げていく。虎は他の獣たちが、自分の姿を見て逃げたのだとは思わず、狐を畏れて逃げたのだ、と、思った。〉
と、云うことである。
この狐、ナカナカの知恵者とみるべきであろう。
虎に食われそうな危険を回避したばかりか、自分を天帝に任命された百獣の長と思わせることに成功している。
さらに、これは推測だが、以後他の獣たちは、「狐のバックには虎がいる」と思い込み、狐をも畏れるようになったのではあるまいか。
あたかも、現在、この諺を口にする人々が、陰ではブツブツ云いながらも、「虎」はおろか、「狐」にさえも、正面からはなにも云えないでいるように……。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 17:09 | - | - |
やれる? やれない? やらない?
「やろうと思えばいつでもやれるよ。
やれないんじゃない。やらないだけさ」
と、うそぶく人がいる。
“やれる”とは、“やっている”ことである。
そのことを知らない人もいる。
しかも、非常に多くいる。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:50 | - | - |


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