ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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怪談〜ちょっと怖い話 その
時節柄、ちょっと怖い怪談話をご披露しよう。
心臓の弱い方と、ユーモアの感覚がトボシイ人は、ご遠慮願いましょう。

月も星もない真っ暗闇の荒涼地帯を、旅回りのセールス・マンが、車を走らせていた。
と、道筋に一軒のみすぼらしい小屋が見えた。どうやら宿屋らしい。
彼は車を止め、玄関の扉をたたいた。
ミイラのように干からびた不気味な老人が、ローソク片手に扉を開けた。
「ここは宿屋かね?」
「さようでございます」
「よかった。一晩泊めてくれないか」
「どうぞ」
そのセールス・マンは、二階の部屋に案内された。
「こう云ってはなんだが、ものさびしい宿だね。幽霊でも出そうじゃないか」
「さようでございますな」
「こんな宿で、おかしなことは起こらないものかね?」
「実を申しますと……、ここだけのお話ですが……、七年前に、一度だけ、そのような事が起こりました」
「やっぱり! で、どんなことだね」
「はい、二階にお泊まりになったお客様が、翌日の朝食にお見えになりました」
| Woody(うっでぃ) | ちょっと一言 | 21:48 | - | - |


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