ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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バイオリンの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ


Wikipediaによると、「1880年8月28日に東京・深川の三味線職人・松永定次郎によって初の日本製ヴァイオリンが製作されたことから」制定されたらしい。
1880年と云えば、明治13年である。
西南戦争が終結して3年後であり、日本がその近代国家としての基礎固めから、体制整備に移行しつつあった時期、と、云っていいだろう、とは、Macの言である。
とまれ、この時期にすでに和製ヴァイオリンが製作されていた、と、云うことは、文明開化の一象徴として、興味深いものがある。
いったいどんな音色がしていたのだろう。ちょっと聴いてみたい気もする。
そう云えば、散作が云っていたが、漱石の『吾輩は猫である』のなかで、寒月くんがヴァイオリンの話をする場面があるそうだ。当時からハイカラな楽器として、持て囃されていたのかも知れない。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
ヴァイオリンとも文明開化とも縁のない、いたって凡俗な献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:12 | - | - |


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