ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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百人一首の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(たくあん漬け)、ピーマンの肉詰め、小松菜のわさび和え、かぼちゃの煮物


ピーマンの肉詰めが1個だけだが、大きめなので、それでも十分事足る。ピーマンの肉詰めも、失敗が少なくなった。結構なことである。先日も記したが、どうもピーマンの内側に小麦粉をまぶすのを忘れがちである。そのため、焼いている最中に、肉だねがはがれてしまうのかな、と、思っていたが、今回うまくいったところを見ると、小麦粉のこともあろうが、やはり焼き加減、火加減の問題なのかもしれない。
ピーマンの側を焼くときは、火力を弱めにして、じっくりと焼いてみたのである。それが功を奏したのかもしれない。
それにしても毎度のことだが、小麦粉とメリケン粉と薄力粉の区別に混乱する。通常わたいの周囲で使用するときは、同じものなのだが、手順を確認したり、師匠(すなわち我が母者)に教えを乞うたりするときには、やはり混乱する。
───物の名は 所によりて変はりけり 難波の葦は 伊勢の濱荻
とは知っていても、いざとなるとややこしい。
厳密に云えば、薄力粉とは小麦粉の一種であって、小麦粉のことを昔はメリケン粉と云っていたのである。
たしかこのことは以前にも記したところであるが、それでもまだ身に沁みて理解はしていない。
どんな分野の知識でも、それが単なる知識にしかすぎないうちは、学問したことにはならない。智心一体となってはじめて、これを活用し得るのであり、活用しえない知識は屑籠に詰まった反故紙と同じである。
哲やん曰く、「ヘーゲル曰く、『博識はいまだ学問に非ず』」なのだそうである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:05 | - | - |


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