2020.10.08 Thursday
愛を囁く日のひとりめし(晩)
玉子麦飯(しょうゆ豆)、即席みそ汁(わかめ、とろろ昆布)、小松菜のわさび和え、5種野菜の酢漬け、絹奴、納豆、味付海苔
主菜がなくなったので、一汁三菜の理想が崩れてしまった。動物性たんぱく質が玉子だけになってしまったが、やむを得ない。その代わり、と、云ってはなんだが、植物性たんぱく質は豊富である……はずである。豆腐、納豆、豆、そしてみそ、で、ある。もっともみそは、即席もの、いわゆるひとつのインスタントなので、どこまでその栄養価が期待できるかは疑問であるが。 最近はインスタント食品でも、それなりの栄養価はあるそうであるが、それはあくまで、以前と比べて、で、あって、やはり自家製(?)のものには劣る、と、信じている。冷凍食品にしても然り、で、ある。根拠はない。たんなる昔人間の信念である。 ミニ豆腐、納豆、味付海苔、の、三点セットは、晩飯には欠かせないトリオになっている。これによって、植物性たんぱく質と、海藻類を補っている――栄養分の観点からすれば、ビタミンとミネラルを補っているわけである。きのこ類もそうだが、海藻類も、なかなか摂取しにくい食材である。精々、みそ汁のわかめや、もずくくらいのものである。 5種野菜の酢漬けを7種類にして、わかめを入れれば、完璧である。葉緑素は、青菜類で補給する。そしてきのこ類の献立を添える。しかしそうすると、献立の量が増える……悩ましいところである。 たんぱく質、とりわけ動物性たんぱく質に較べて、ビタミンやミネラルの摂取のほうが、はるかに重要で、むずかしい。逆に考えれば、それだけ面白いわけでもあるが……。 |