ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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ちょっといい言葉 其の四〜権妻
昔は「権妻(ごんさい)」と云う言葉もあった。「権」と云うのは「仮の」、「代理の」と云う意味である。
「権大納言」と云えば「仮の大納言」とか「大納言代理」、菅原道真で有名な「太宰権宰(だざいごんのそち)」は「太宰府の仮の長官」あるいは「太宰府の長官代理」である。
つまり「権妻」とは、本当の「妻」、「妻君」ではない。「仮の妻」、「妻の代理」と云う意味で、なかなかに古式豊かな(?)言葉である。
| 築山散作 | ちょっと一言 | 21:26 | - | - |
ちょっといい言葉 其の参〜手かけ
「妾」と云うのは江戸言葉で、関西では「手かけ」と云う。「お手かけはん」などと云う。
まぁ、「目をかける」か「手をかける」かの違いであって、実質的にはなんらの変わりもない。
| 築山散作 | ちょっと一言 | 21:23 | - | - |
ピーター・フォークの誕生日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、豚肉味噌漬け(3枚)、ブロッコリの塩昆布あえ


豚肉の味噌漬けがなくなった。昨夜書いたように、みそ床を作り損なっていたので、なくなるのは喜ばしいことである。今度はちゃんと料理ろう。
小松菜と油揚げの煮浸しもなくなったので、困ったときの冷凍ブロッコリ、と、云うわけで、ブロッコリの塩昆布あえである。
最近、みそかつおにんにくを見かけない。しそかつおにんにくよりも好みなので、とても困っている。
まぁ、明日から八戸に行くことだし、向こうで、八戸名産の黒にんにくでも買ってくるか、と、気分はすでに、八戸に向かっている。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 10:02 | - | - |
ピーター・フォークの誕生日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、ばなな(小2本)


「いえね、ウチのカミさんがねぇ……」、「あ、すいません、もう一つだけ……」、「そこんところが、どうも分かんないんですよねぇ……」
ご存じ、“刑事コロンボ”の名台詞(?)である。
“刑事コロンボ”シリーズは、日米のみならず、世界中でヒットし、ピーター・フォーク演じるロサンジェルス警察の(そうは見えない)敏腕刑事コロンボは、だれもが知る有名なキャラクターとなった。
今日9月16日は、そのピーター・フォークの誕生日である。
ピーター・フォークと云えば刑事コロンボだが、彼はそのほかにも、数多くのTVドラマや映画にも出演しており、とりわけ、『マルタの鷹』と『カサブランカ』をパロッたコメディ映画『名探偵再登場』は、お気に入りの一品である。
TVドラマでは、“ミステリー・ゾーン”のなかの「鏡」で、南米(と、思しき国)で、クーデターを敢行して独裁者となる軍人(フィデル・カストロがモデル?)を演じて、コロンボとは違った演技を見せている。
幅の広い、演技達者な俳優である。
もちろん、そのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
そう云えば、“刑事コロンボ”のとある作品(「溶ける糸」だったかな?)で、徹夜明けの早朝に現場に呼び出されたコロンボが、ただでさえ眠たげな眼を、いっそう眠たげにショボつかせ、「コーヒーない?」と、コーヒーを捜し求め、とりあえずの腹ごなしに、と、手にした茹で卵の殻を、鑑識員が差し出した凶器の鉄パイプで割る場面があった。ユーモラスでありながら、コロンボのキャラクターが如実に出ている、巧みな演出場面であった。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 09:59 | - | - |


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