ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
  << March 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
利休忌のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(わかめ、とろろ昆布)、サバ塩焼、ほうれん草とひじきの胡麻和え、自家製大根の粕漬け、冷奴、納豆、味付海苔


サバ塩焼とほうれん草とひじきの胡麻和えは、例によって例の如く、近所のスーパーで買ってきたものである。やはり青菜類が食卓にないと、なにかもの足りない。或る意味、わたいの献立のメイン・ディッシュは、青菜類である。
今晩はサバ塩焼で、これで三日連続焼魚である。昔は、トンカツだの、鶏の唐揚だの、ヒレカツ、すき焼き、等々、揚げ物や獣肉類を欲したものだが、いつ頃よりか、魚肉類の方を好むようになった。やはり年をとった、と、云うことだろうか。
しかし考えてみれば、子どもの頃は、獣肉類よりも魚肉類のほうが大好きだったのだから、別に不思議ではないのかも知れない。獣肉類や揚げ物を好んでいたのは、中学生の中頃から、四十代の半ばまでだったような気がする。
かと云って、トンカツや鶏の唐揚が嫌いになった、と、云うわけではない。ここには載せないが、外食時にはよく食べているのだから、要は、料理るのが面倒くさい、あるいは冷めたのを食べる気がしない、と、云うだけのことだろう。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:52 | - | - |
利休忌のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(鯨大和煮のふりかけ)、玉子焼き(2個)、ウインナー(5本)、小松菜のわさび和え


トッピングの鯨大和煮のふりかけは、去年仕事でお世話になったアルバイトのかたに戴いたものである。
昨年3月に仙台の地に赴かれ、そのときは1年後に帰阪する、と、云うことだったので、愉しみにしていたのだが、先日わざわざ仕事場まで訪ねてきてくれて、話をしていると、赴任期間が1年延びた、と、云う。残念無念、落胆ガッカリ……で、ある。
そのときにお土産としていただいたのが、今日のトッピング、鯨大和煮、で、ある。
大阪ではなかなか味わうことのできない、ご当地名産である。
大事に大事に、大いに愉しみつつ、味わっていくつもりである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:40 | - | - |
利休忌のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ


今日と明日は、京都大徳寺において、利休忌が行われる日である。
千利休と云えば、茶道の大成者として、また、「わび・さび」に代表される、枯淡の美意識を広めた人物として有名である。
と、ともに、信長、ついで秀吉、と、云った、いわゆる天下人に近侍し、大いに権勢をふるったことでも有名である。
秀吉に切腹を命じられ、その一生を終えたことは有名であるが、その原因──秀吉はなぜ利休に切腹を命じたのか、その理由は、いまもって謎のままである。
さまざまな原因理由が説かれ、述べられているが、そのなかには、利休があまりにも横柄権柄ずくに振舞うのに、秀吉が堪忍袋の緒を切った、と、云う内容のものも少なくない。
その他、さまざまな逸話や歴史事実から察するに、「わび」の「さび」のと云いながらも、けっこう、裏表のある人物だったようだ。
だから死後、その人柄が、表千家と裏千家に、分離したのだろうか。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
わびともさびとも、権力者の威を借る文化人とも、一切縁のない、ウラもオモテもない、いたって公明正大、清廉潔白な献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:37 | - | - |


 SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
LINKS
PROFILE
OTHERS